桜井美景(さくらいみかげ)とは、漫画『恋する小惑星』の登場人物である。
概要
星咲高校地学部地質班の3年生で副部長を務める。あだ名は桜先輩。
地質班の一員で、地学部内での真面目さも一番。部の合併時に班分けを提案したのも彼女である。そのため前年度の文化祭においてコスプレで客引きをした天文班に対して真面目でなく卑怯だと怒りを覚えていたこともある。ただし不器用なせいで彼女の提案するアイデアもまた熱意が空回りしてどこかズレたものになりやすかったりする。地質学の中でも岩石が好きなようで、外出先でも隙があれば何の石か観察したくなるほど。また、自前の鉱物コレクションも豊富であり、ミネラルショーでは目の色を変えて収集に走る姿を見せていた。実は可愛いもの好きな一面もある。
性格はかなりのツンツン気味。ただし本人は普通に接しているつもりらしく、相手を褒める際にも真っ直ぐな言葉で伝えられず、逆に怒っていると勘違いされることも多い。たまに笑顔になることもあるが、本人は恥ずかしくてあまり見せたくないらしい。感情をあまり表に出さないせいかクラスメイトからは謎多きクールキャラだと思われていたようである。
同級生の森野真理とは班や性格の違いから最初はそりが合わなかったが、月日が流れるにつれお互いにとって心の支えとして無くてはならない存在となった。卒業後は同じ大学に進学し(下宿も向かい同士なのでよく真理の訪問を受けている)、事あるごとにOGとしてみら達から相談を受けている。ただしみらが部長になって班分けの廃止を提案された際には「くぁwせdrftgyふじこlp」と衝撃を受けたものの、真理から老害だと言われ撤回した。
関連項目
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