桜井青とは、新宿二丁目在住のミュージシャン、デザイナー、女装家である。
密室ノイローゼと桜井商店の代表取締役にしてcali≠gari、及びLAB. THE BASEMENTのリーダー。
概要
1971年6月28日生まれ、茨城県石岡市出身。趣味は男観察、フライヤー収集など。
UP-BEATの「NO SIDE ACTION」を聴いたのきっかけにギターに目覚め、今井寿(BUCK-TICK)に影響を受けつつギターを始める。他に影響を受けたギタリストはVelvet EndroitのSHOUZI、PERSONZの本田毅、JUSTY-NASTYの辻剛、Rittzの友森昭一、布袋寅泰。海外アーティストまで広げるとザ・フィックスのジェイミー・ウエスト・オーラム、ザ・キュアーのロバート・スミスも該当。
1989年には克弥と共に音楽活動を開始。1993年6月にはメンバーが集まり、バンド名をcali+gari(後のcali≠gari)と決める。所謂第4期メンバーになってからバンド名を現在のものへと変更。失踪等の理由で徐々にメンバーが変わり、2000年6月にはメジャーデビューメンバーとなる第7期cari≠gariとして活動を開始[1]。2002年4月4日に同バンドメンバーとしてメジャーデビューを果たす。2003年6月にはバンドが解散し、デザイナーとして活動する傍ら、音楽活動を続ける。その過程でlab.(現LAB. THE BASEMENT)を結成。2009年4月1日からはcari≠gari再結成。以降はcali≠gari、及びLAB. THE BASEMENTメンバーとしての音楽活動や関連グッズの制作を担う桜井商店を立ち上げ、インディーズレーベル密室ノイローゼの運営をも続けている。
活動初期からゲイをカムアウトしており、好みのタイプは桜井“マッハ”速人。とはいえ、物心ついたときからすでにカムアウトしているような生き方をしていたので明確にカムアウトした時期がいつなのかはわからないとは本人の弁。バンドにゲイカルチャーを持ち込み、自身も桜井青江という女装ネームでステージなどに登場することがある。
それが関係しているのか、現在も新宿2丁目に住んでおり、その関係から名だたるドラァグクイーンとのコネがある。特にオナン・スペルマーメイドとの付き合いは古く、アルバム『第4実験室』からドラマパートに出演しているので古参ファンにはすでにおなじみの存在となっている。
なお、若い頃に同人活動を行っていた過去があり、『聖闘士星矢』の薄い本を作っていたことも…[2]。その上、「ロマンJUNE」[3]も嗜んでいたため、下手したら数字板のお兄様・お姉様クラスの腐りっぷりも持ち合わせているかもしれない。
関連動画
関連項目
脚注
- *なお、メンバーは下手くそだったためにクビにしたり、失踪されたりするなど、いろいろな要素が重なって、あのメンバーとなった。
- *今も自宅のダンボールの中にあるらしい
- *現在も発行されているボーイズラブ誌「JUNE」にかつて存在したゲイ雑誌「さぶ」の世界観が融合したような雑誌。当然、BLと本物のゲイカルチャーが入り混じった、異様に濃い内容である。
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