概要
那覇市の中心街である国際通りから一本入った坂道「桜坂」にある映画館。2階にAホール(291席)、1階にはBホール(100席)、Cホール(80席)の3スクリーンが設置されている。
主にミニシアター系の作品を中心とした映画が上映されるほか、ホールを使用して音楽ライブが定期的に開催されている。場内には書籍・沖縄雑貨などを扱うショップ「ふくら舎」、テラスを併設したカフェ「さんご座キッチン」があり、映画を目的としない人にとっても気軽に訪れることができる。
また劇場では体験型ワークショップ「桜坂市民大学」を開催しており、映画をはじめとして文化、教養、沖縄の伝統など様々な講座を学ぶことができる。
歴史
アメリカ統治下の1952年、当時バーやキャバレーの集まる歓楽街であった桜坂に芝居小屋「珊瑚座」として開場。翌年に映画館「桜坂琉映館」に衣替えした。日米両国の影響を受けた沖縄では独自の映画文化が発展し、一時期は本館も賑わいを見せていた。それでも映画人気の低迷から周囲の映画館は次々と閉鎖。1986年には「桜坂シネコン琉映」にリニューアルし、松竹・東映系の作品を中心とした3スクリーンの映画館として生きながらえる。
しかし若者の趣味の多様化や郊外への大型シネコン進出などにより2005年4月に桜坂シネコン琉映は閉館を余儀なくされる。「那覇市街における映画館の消滅」は市民の間においても話題となり、新聞に取り上げられるほどの騒動となる。
こうした市民の声から「那覇の映画館をなくしてはいけない」と沖縄出身の映画監督、中江裕司らにより運営会社「株式会社クランク」が設立。閉館から4か月もしない同年7月に「桜坂劇場」としてリニューアルオープン。映画にとどまらない沖縄におけるカルチャー拠点として人気を集めている。
アクセス
【住所】〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3-6-10(Googleマップピン
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関連項目
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