桜島(さくらじま)とは以下のことを表す。
- 鹿児島県鹿児島市にある半島。本項にて解説。
- 大阪府大阪市此花区にある地名。埋め立て地で、JR桜島線の桜島駅がある。
- 日本の名字。非常に希少な名字で、約18世帯しかいない。
- 長渕剛の楽曲。アルバム「Keep on fighting」に収録。
桜島(鹿児島市)
鹿児島県鹿児島市に属しているが、薩摩半島ではなく、大隅半島の方に属している。また、『島』とは言うが、陸続きのいわゆる『半島』である。半島になったのは1900年代の噴火による。
度々噴火する火山・『御岳』がシンボルとなっており、鹿児島市中心部を火山灰で悩ませる原因の一つになってはいるものの、鹿児島市から見えるこの山は絶景である。
鹿児島市の飛び地となっており、かつては『桜島町』という自治体もあったが、合併して全域が鹿児島市となっている。
移動方法は大隅半島方面へ直接行くか、フェリーで鹿児島市から桜島行きの船に乗るかの2パターンがある。陸路だと錦江湾(鹿児島湾)を半周しないといけないため、フェリーをおすすめする。
桜島の噴火についての詳細は『Wikipedia - 桜島』に委ねるとする。2011年12月2日には1955年の観測開始からの爆発的噴火の回数が通算1万回噴火したことを記録するなど、2006年6月7日以降は昭和火口における火山活動が活発化している。
特産品は『桜島大根』。蕪みたいな形をしているのが特徴的で、かなり大きい。
名前の由来
桜島の名の由来については諸説ある。よく挙げられるのが、
- 島が誕生した際に生じた大爆発により、海一面に桜の花が浮かんでいたから
- 10世紀中頃に赴任してきた大隅守の桜島忠信の名から取られた
- 島内に木花咲耶姫を祀る神社があり、かつては咲耶島と呼ばれていたが、いつしか訛って桜島に
の3つである。未だ真相は解明されていない。
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関連項目
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