桜木花道とは、『SLAM DUNK』の登場人物である。CV:草尾毅。
概要
『SLAM DUNK』の主人公。神奈川県立湘北高校に通う1年生の元ヤン。
身長188cm→189.2cm、体重83kg。足のサイズは28cm→30cm。
ポジションはパワーフォワードまたはセンター。背番号は10番。
真っ赤に染め上げた髪がトレードマーク。初期はリーゼントにしていたが、県予選の海南戦で敗れ、流川と責任の取り合いをして以降は「オレのせいで負けた」という証明のため坊主に。
中学三年間で50人にフラれ続け、高校生になった直後は50人目の女性に言われた「あたしバスケット部の小田君が好きなの」という言葉が尾を引きバスケットそのものを憎悪していたが、廊下で勧誘のため「バスケットは…お好きですか?」と声をかけて来た赤木晴子に一目ぼれし、バスケ部に入部することを決意。
初めはバスケットそのものには興味がなく完全に晴子狙いでの入部だったが、晴子の兄である赤木剛憲や安西先生にみっちりしごかれていくうちに僅かな期間で急速に力を付けていき[1]、人間離れした体力と瞬発力を活かしリバウンド王の異名を取るようになるなど、バスケットマンとして成長。終盤では「(バスケットが)大好きです。今度は嘘じゃないっす。」と発している。
選手としての特徴は一瞬にしてゴール下まで詰めるスピードと202cmの魚住に対抗できるジャンプ力、最高点に到達するまでの早さ、両手のダンクに押されないパワー、そして巨体に躊躇わず立ち向かう勇気。また案外読みも良く当たる。未熟さを動きの豊富さでカバーする底知れないスタミナの持ち主。
一方で初心者ゆえ出来ることが限られており、そこを見抜かれると簡単に対策されてしまうなど欠点も多い。ルールをほとんど覚えていないため退場癖もあり、退場王の別名も持つ。予測不能な行動が多く、出場した試合では良くも悪くも会場を沸かす。
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「フンフンフンディフェンス[2]」という、壁のようにシュートコースを全て塞ぐディフェンス技を持っていたが余りにも現実離れしていたためか、初期に二回使用されたのちに無かったことにされた。しかしそのインパクトは絶大で多くの読者の記憶に残っている。『戦国BASARA X』でお市の使う永久連続ガード連携の通称「フンフンディフェンス」はこれが元ネタ。
性格は単純の極致。基本的にお調子者だが、父親が発作で倒れ、恐らくは亡くなった過去を持ち[3]、同じように安西先生が発作で倒れ迅速に手当てし病院に搬送した後は、父のことを思い出し涙ぐんでいた。また仲間意識が強い。
晴子の片思いの相手である流川楓のことをやたらライバル視している。流川の無愛想な性格もあり、彼とはしょっちゅう衝突を繰り返すが、心の底ではお互いを認めあっているようなシーンも見受けられる。
自身を天才と称しているがおだてられるのが得意なこともあり地道な努力も欠かさない。全国大会に向けての猛特訓ではシュートを二万本こなした。
「喧嘩のプロ」と呼ばれ流川をKOした鉄男を難なくブチのめすなど恐ろしいほどに喧嘩が強い。
山王戦でルーズボールに激しく突っ込んだ際、背中に選手生命を左右するほどの怪我を負ってしまい、これがきっかけで夏のインターハイ後はしばらくリハビリに専念している。
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関連静画
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関連項目
脚注
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