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梅津晃大(うめつ こうだい、1996年10月24日-)とは、宮城県出身のプロ野球選手(投手)である。現在は中日ドラゴンズに所属。
概要
中日ドラゴンズ #18 | |
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梅津晃大 | |
基本情報 | |
国籍 | ![]() |
出身地 | 宮城県仙台市 |
生年月日 | 1996年10月24日 |
身長 体重 |
187cm 90kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2018年ドラフト2位 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
出身地は仙台市だが、生まれは福島県福島市。仙台市の小学校で野球を始め、中学時代は1学年下の佐藤世那の控え投手だった。
仙台育英では2年春からベンチ入りするも、同年のセンバツでは登板機会なし。2年秋からエースとなるが、3年時は6月に死球で左手首を骨折するなど不運に見舞われ甲子園出場機会はなかった。素質はプロのスカウトも評価していたが、プロ志望届は出さずに東洋大学へ進む。
東洋大学では1年春からリーグ戦に登板するものの、その後イップスになってしまい3年春まで登板機会なし。イップスを克服して3年秋にリーグ戦に復帰すると再びスカウトの注目を集め、同期の上茶谷大河、甲斐野央とともに「東洋大三羽ガラス」と呼ばれるようになる。結局大学通算1勝ながら、上茶谷・甲斐野とともにドラフト上位候補に挙がる存在となった。
2018年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団した。背番号は28。
中日時代
2019年は自主トレ中に離脱し、4月末に実戦復帰。二軍で3勝0敗、防御率2.05と結果を出して8月に一軍昇格すると、プロ初登板・初先発となった8月12日の阪神タイガース戦で6回1失点でプロ初勝利。そのまま閉幕までローテ入りし、6試合で4勝1敗、防御率2.34の好成績を挙げた。
2020年は開幕から先発ローテーション入りする。8月2日の東京ヤクルトスワローズ戦で、延長10回を127球で無失点完投したが、試合は0-0の引き分けに終わった。その4日後、右肘違和感で戦線離脱。9月末に二軍で実戦復帰したものの、そのまま一軍に戻ることなくシーズンを終えた。7試合で2勝3敗、防御率3.74。オフの契約更改で、前年に退団した松坂大輔が付けていた背番号18に変更した。
プレースタイル・人物
最速152km/h、平均147km/hの直球を軸に、フォーク、スライダー、カットボールを投げる本格派右腕。
2020年の自粛期間中、チームメイトの山本拓実に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を「もう感動して泣いちゃうよ」と薦めていたらしいが、本人がアニメ好きなのかどうかは不明。
成績
年度別投手成績
年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
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2019年 | 中日 | 6 | 6 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | .800 | 34.2 | 11 | 34 | 9 | 9 | 2.34 |
2020年 | 7 | 7 | 1 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | .400 | 43.1 | 19 | 43 | 22 | 18 | 3.74 | |
2021年 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 11.1 | 10 | 7 | 3 | 2 | 1.59 | |
NPB:3年 | 16 | 16 | 1 | 0 | 6 | 5 | 0 | 0 | .545 | 89.1 | 40 | 84 | 34 | 29 | 2.92 |
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関連項目
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