梵英心単語

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(　ﾟ∀ﾟ)o彡゜えーしん！えーしん！

梵英心（そよぎ えいしん、1980年10月11日-）とは、広島県出身の元プロ野球選手（内野手）である。現在はオリックス・バファローズのコーチ。

概要

三次高校では甲子園出場はなかった。

駒澤大学に進学し、2年秋からレギュラーとして活躍した。

日産自動車に就職し、都市対抗野球大会に出場した際は準優勝に貢献した。

2005年の大学社会人ドラフト3位。その年の社会人野球ナンバーワン野手との評価で、守備・走塁、体格の割にパンチ力のある打撃を評価されて広島東洋カープに入団。背番号は32。

広島時代

2006年（1年目）は前評判通りに即戦力として活躍。チームの新人安打数記録を更新（130安打） したほか、狭い旧広島市民球場を本拠地としながら三塁打数でリーグトップ（8本）を記録。新人王争いをしていた吉村裕基（横浜ベイスターズ）を抑えて新人王を獲得した。この活躍により、背番号も32→6へ変わる。

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2007年には18本塁打を放つも打率は低下した。

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2008年～2009年は自身の打撃スタイルを見失い二軍落ちするなど低迷する。大きな当たりを狙い過ぎて打ち上げてしまったり三振を喫したり、守ればエラーを連発と攻守に良いところがなく、カープファンからも野球内外で壮絶に野次られていた。2009年オフの契約更改の席上で、「（新人王をとった時のような）輝きを取り戻したい」と語った。

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2010年、新監督の野村謙二郎の下、カープ伝統の走る野球復活によって、梵英心の武器であり持ち味である走塁能力が大いに発揮され、シーズンフル出場・盗塁王（43個）・ゴールデングラブ賞（遊撃手）を獲得。
シーズン序盤では極度の不振にあえぐ栗原健太ら中軸打者を尻目にチーム内三冠王だったりするなど、大車輪の活躍を見せ、昨年オフの有言実行、文字通り輝きを取り戻したシーズンとなった。

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2011年も、出塁すればすかさず盗塁、負けムードから勝ちに等しい引き分けに持ち込むタイムリーや、新人福井優也に初勝利を付ける決勝ホームランを放つなど、序盤から活躍していたが、6月に膝蓋骨骨挫傷で離脱してしまい、8月に復帰しても痛みの影響で練習すらままならなかった。

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2012年、6月までは東出と1・2番を組み、東出離脱後は3番を務めた。堂林翔太につぐチーム2位の137試合に出場し、本塁打・盗塁数も2年ぶりに2桁を記録した。守備面では、リーグワースト2位となる22失策を犯したが、栗原・東出の離脱後若手の多い内野陣にとって、まとめ役として大きな存在感を示した。

2013年は膝痛を抱えたため105試合に留まったが、2010年以来の打率3割をマークし、広島史上初のクライマックスシリーズに貢献した。

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2015年は打撃不振に陥り、9月下旬に二軍降格してシーズンを終えた。

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2016年は7試合でノーヒットに終わった。

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2017年は一軍出場がなく、10月3日に球団は「金額にかかわらず、出場機会を求めて他球団をあたってみたい」という本人の希望を受け入れて自由契約とすることを発表した。

広島退団後

2018年から社会人野球に参入したエイジェックの硬式野球部で選手兼任コーチを務める。

2019年10月、現役引退を表明。2020年は引き続きエイジェックに勤務しながら、同社のベースボールアカデミー講師、また野球解説者として活動した。

2021年からはオリックス・バファローズの打撃コーチに就任。

プレースタイル

カープ伝統の「走る野球」を体現した選手。盗塁能力はもとより、その走塁能力もチームトップ。強靭な足腰による広大な守備範囲、鋭い腰の回転による意外にパンチの強い打撃、それでいて確実性のあるバント能力など、総合的に高いレベルでバランスのとれた選手。

二遊間でコンビを組むことの多い東出輝裕とは、同世代ということもあって気心も知れており、試合中も「目で会話してる（梵）」とのこと。
二遊間守備に関しては中日ドラゴンズのアライバこと荒木雅博・井端弘和の二遊間を意識している。

実家は江戸時代から続く古いお寺で、梵という姓も本人曰く「親戚以外で見たことない」とのこと。

応援歌

球団	レス	No	プレイヤー
広島	応援歌のピコカキコ一覧#236	8924

成績

• ※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別打撃成績

年 　 度	球 　 団	試 　 合	打 　 席	打 　 数	得 　 点	安 　 打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	打 　 点	盗 　 塁	犠 　 打	犠 　 飛	四 　 球	死 　 球	三 　 振	併 殺 打	打 　 率	出 塁 率
2006年	広島	123	494	450	78	130	20	8	8	36	13	12	2	27	3	62	8	.289	.332
2007年		136	588	519	69	135	20	4	18	56	20	8	4	51	5	95	7	.260	.330
2008年		97	318	287	23	65	11	0	1	17	8	3	2	23	3	50	7	.226	.289
2009年		73	264	241	28	54	9	4	2	19	14	3	1	18	1	37	4	.224	.280
2010年		144	659	562	82	172	34	3	13	56	43	36	4	53	4	80	4	.306	.368
2011年		52	232	192	34	41	7	2	2	11	8	14	1	23	2	34	2	.214	.303
2012年		137	575	499	52	122	21	3	10	52	14	19	6	50	1	70	7	.244	.311
2013年		117	427	359	53	109	27	0	6	42	6	23	4	38	3	58	7	.304	.371
2014年		114	416	353	43	95	16	3	8	41	7	17	2	39	5	57	14	.269	.348
2015年		96	332	283	24	67	15	1	6	27	2	10	2	36	1	49	6	.237	.323
2016年		7	12	9	1	0	0	0	0	0	0	0	0	3	0	0	2	.000	.250
NPB:11年		1096	4317	3754	487	990	180	28	74	357	135	145	28	361	28	592	68	.264	.331

表彰・記録

• セ・リーグ新人王（2006年）
• 盗塁王 - 1回（2010年）
• ゴールデングラブ賞 - 1回（2010年）

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 広島東洋カープ
• 松坂世代

外部リンク

• オフィシャルブログ『I Believe』
• ピクシブ百科事典