森亜るるか(もりあ るるか)とはアニメ『名探偵プリキュア!』の登場人物である。
概要
| MORIA LULUKA/CURE ARCANA SHADOW 森亜るるか/キュアアルカナ・シャドウ |
|
| 声優 | 東山奈央 |
|---|---|
| 種族 | 地球人 |
| 誕生日 | 1983年11月1日 |
| 好きな食べ物 | アイス |
| 所属 | 怪盗団ファントム |
プリキュアであるにも関わらず何故か「怪盗団ファントム」の一員として活動している少女。どうやら新人幹部である模様。そして、ロンドンのキュアット探偵事務所からの報告や幼児向け書籍の記述によれば16歳の高校1年生とのこと。
マイペースで型にはまらない性格だが、推理力はピカイチ。口数は少ないが、内には熱い想いを秘めている。おとも妖精であるマシュタンとは強い絆で結ばれている。
悪役という属性を大前提としたプリキュアや敵組織から光堕ちしてプリキュアになった例はあるものの、「最初から敵組織に関わっている正規のプリキュア変身者」は史上初。お披露目オンライン会見でも担当声優の東山奈央いわく「“完全”に怪盗団ファントムとして敵であり、敵幹部の1人」として紹介されている。しかし単純に敵と見做すには不可解な要素も…?(余談の項を参照)
あまりにもマイペースすぎるのか、大好きなアイスをいつも食べており、それもシーンごとに種類が異なる(第4話では5種類、第6話では8段重ね&9段重ね計17個)上にいずれも完食(コーン付きの場合はコーンも含めて)している。そのため視聴者からはお腹を壊さないか、あるいは糖分やカロリーなどから健康面で大丈夫なのか、いろいろと心配されたりもしている。
キュアアルカナ・シャドウ
-神秘と秘密で包み込む-
「さあ、迷宮へ誘いましょう」
森亜るるかが変身するプリキュア。オールスターズ方式で公式の序列的には91人目(オールスターズ映画のキュアエコー・キュアシュプリームを含むと93人目)のプリキュアになる。
イメージカラーが黒のプリキュアがレギュラーとなるのは前作のキュアキッスに続いて3人目であり、放送前から発表済のレギュラーとしては初代のキュアブラック以来22年ぶり。
先端にカードが付いた「ティアアルカナロッド」という杖を所持しており、通常時はペンダントとして首からさげている。これが変身アイテムの役割も兼ねている。必殺技発動時以外も含めデフォルトで手持ちの武器を所有しているのはプリキュアとしてはかなり珍しい。こちらは玩具化もされており、2026年4月11日に発売された。
さらに敵であるものの変身バンクが作られており、11話でバンク初披露と同時にTVシリーズでは珍しいプリキュア同士の戦闘も行われた。
プリキュアの名前に中点(・)が含まれるのは初であり、中点を除いても歴代最長の名前となる。2つの単語が使われるのも珍しい例であり、中点で「アルカナ・シャドウ」と区切っていること、敵組織のメンバーという点、闇をイメージさせる単語が含まれている事からいずれ名前が変わる展開が予想されているがはたして…?
決め技
- アルカナスターレイン
- アルカナ・シャドウの決め技。ティアアルカナロッドから星を複数生み出し、そこから光線を発射する。第6話で窮地に陥ったジェット先輩とポチタンを救った光線もおそらくこれ。
- 実は3月末に始まったたんプリショーで既にアルカナ・シャドウが登場しており、この技も先行披露されていたりする。
気になる秘密
上記の通りプリキュアであると同時に敵役という珍しい立ち位置のキャラであるが、いろいろと不可解な要素も見られる。
- EDではキュアアンサーとキュアミスティック一緒にダンスに参加しており、ノリノリで踊りながらさらには笑顔を見せるシーンもある。
- キャストクレジットの序列もイースやトワイライトと違いプリキュアサイド、つまりあんなやみくると同じく最初に表記されている。
- その反面、OPではアンサー達と戦っているシーンがある一方でどこか憂いのある表情も覗かせており、ファントムへの参加には何かしらの重い過去がある事を伺わせる。
- 第6話ではジェット先輩とポチタンをアルカナスターレインで窮地から救い、第11話ではアゲセーヌによるハンニンダーがアンサーとミスティックを攻撃しようとしたとき、「邪魔しないで」とハンニンダーを攻撃と、敵であるプリキュアたちを助けるような行動も目立つ。
- 第11話では「本物が盗まれるのを避けるために模造品(=偽物)を展示した」美術館の真実を露見させる、すなわち「嘘で覆われた世界を創り出す」という怪盗団ファントムの姿勢とは相反する目的も持っていたと推察されている。
- アンサーとミスティックとは戦うものの、むしろ彼女達の攻撃スタイルを見ていろいろと指摘もしている。
- なにより、プリキットグロスを所持しそれを使って変装できるだけでなく、実はキュアット探偵事務所をもともと使っていたのはるるかだった。もともとはロンドンの事務所に所属し数々の難事件を解決してきた天才探偵で、それがまことみらい市に移ってきたのだが、どういう経緯からか自らの意志で怪盗団ファントムに所属するようになったという。
- 何より気になるのがキュアエクレールというかつての相棒の存在。眼前でウソノワールから奪われようとしたマコトジュエルを破壊したはいいもののその代償は大きく、行方が分からなくなってしまう。探し出したものの、変身者の帆羽くれあはプリキュアとしての記憶を失っていた。パティスリーチュチュの常連客となってアイスを買いながら彼女に接触を図っていたのも彼女への想いもあるのだろうが、くれあが記憶を取り戻したとわかった時の表情が……?
以上のことから「本当に敵なのか?」と疑いの声が寄せられている。その上、既にプリキュアとして発表されている関係で各種メディアで、るるか役の東山は多数取材を受けているが、その取材の中で収録開始時にスタッフから既にるるかに関する「秘密」についてメインキャストで唯一聞かされた、それを聞いてその凄まじさのあまり放心状態になったと語っている。果たしてその秘密とは?
──東山さんが演じる「森亜るるか(キュアアルカナ・シャドウ)」は、プリキュアなのに敵側にいるという不思議な立ち位置です。演じてみての印象はいかがですか?
東山 本当に、ミステリアスなベールに包まれたキャラクターです。実は収録が始まったころ、スタッフさんから別室に呼ばれて、「東山さんにだけ話しておきたいことがあります」と、秘密のお話を伺ったんです。るるかの生い立ち、何があってプリキュアになり、なぜ今敵側にいるのかという「目的」の部分。
その背景にはかなりのドラマがあったので、収録の合間にお話を伺ってロビーへ戻ったとき、他のキャストから「どうだった?」と聞かれたのですが、内容が凄まじすぎて私はもう放心状態で(笑)。「なんかね、すごかった」としか返せませんでした。
余談
- 名字の「森亜」は、コナン・ドイルの小説「シャーロック・ホームズシリーズ」に登場するジェームズ・モリアーティが由来だと思われる。担当声優の東山奈央は『憂国のモリアーティ』のTVアニメ版でルイス・ジェームズ・モリアーティの幼少期を演じており、思わぬところでモリアーティとの縁が生じている。
- 東山は過去に『Go!プリンセスプリキュア』でロイヤルフェアリーのパフを演じており、『ひろがるスカイ!プリキュア』虹ヶ丘ましろ(キュアプリズム)役の加隈亜衣、『キミとアイドルプリキュア♪』紫雨こころ(キュアキュンキュン)役の高森奈津美に続いて3人目となる妖精役からプリキュア役に抜擢された声優となった。
- 高校生設定のプリキュアは『キラキラ☆プリキュアアラモード』のキュアマカロン、キュアショコラ以来となる9年ぶりの登場。そして何気に高1のプリキュアはアニメでは初だったりする(前記2人とキュアムーンライトはいずれも高2。舞台含めるとキュアブレイクが高1)。
- プリキュアとしては異例の設定の数々、珍しい黒基調のデザイン、さらに11年ごしの東山の起用もあいまって、公式発表直後から主人公を大きく上回る数のファンアートが描かれたり(pixivでこれまで最多作品数を記録した黄瀬やよい(キュアピース)を上回った、と書けばわかるはず)、グッズが販売開始直後に売り切れするなど大きな話題を呼んでいる。アニメ本編では変身前から登場するだけでSNSではトレンド入り、特に何のアイスをどれだけ食べたかが話題となっている。
- 今作の舞台設定が1999年とだけあってか、90年代に人気の美少女キャラを彷彿とさせる要素を取り入れているとの推察もあり(他にも金髪と黒い衣装の組み合わせからあれやこれを意識してるという説も)、そこも大人達から支持を得てる理由だろう。
- 関連商品に関してはプリティストアで完売が相次いだことから急遽オンラインで販売開始されており、上記のティアアルカナロッドなどの玩具や、ブルジュラのフルグラフィックTシャツも予約開始直後に各通販サイトで品切れが発生している。なお、いずれも増産再販が告知されているのでご注意を。
- あまりの人気の高さに、東映アニメーションとバンダイも機会を逃すまいと、「#キュアアルカナ・シャドウ大作戦」を発動。トイザらス・ヤマダデンキ・Joshinなどの玩具販売店やプリティストア、東映アニメーションミュージアムなど全国1000以上店舗の店内放送をアルカナ・シャドウとマシュタンがジャック、初変身回の第11話(4月12日放送)と第12話(4月19日)は提供クレジットアナウンスをシリーズ史上初のプリキュアによるアナウンスとしてアルカナ・シャドウが担当。さらに関連玩具購入者にはボイスカードの配布も行われる。
- そして初変身回となった第11話を放送直後からYouTubeで期間限定公式見逃し配信を開始したところ、1日半で50万再生、1週間で100万再生を突破。改めて人気の高さを見せつける結果となった。放送1週間後のニコ動での公式見逃し配信も1週間で17.4万再生、コメント数も4.5万を記録している。
- 登場時点で主人公と敵対関係にある変身ヒーローやガンダムパイロットは過去にいくつも例があるが、ある程度の話数を経て味方になったケース(『忍風戦隊ハリケンジャー』のゴウライジャー、『機動戦士ガンダムSEED』のアスラン・ザラ等)、終盤まで対立していたケース(『爆竜戦隊アバレンジャー』の仲代壬琴/アバレキラー、『仮面ライダーエグゼイド』のパラド/仮面ライダーパラドクス等)、終始敵だったケース(『機動新世紀ガンダムX』のフロスト兄弟、『仮面ライダー龍騎』の浅倉威/仮面ライダー王蛇等)などその顛末はバラバラ。対象年齢の都合や先述のED映像、高い推理力を持つという探偵向きの設定等を考慮すると前者のケースに落ち着く可能性が高いと思われるが…?
- あまりにもアイスを食べ過ぎるものだから、上述のように心配される一方、そのチョイスに関しても考察班が出るようになっており、サーティワンについては当時のフレーバー、さらに森永乳業のダブルソーダ(2017年終売、2021年より田口乳業が似たものを発売)まで出してくるなど、1999年の時代背景を持ってきていることに考察班を唸らせている。
関連静画
関連項目
- プリキュアの一覧
- プリキュアの悪役一覧
- 名探偵プリキュア!
- 明智あんな /キュアアンサー
- 小林みくる /キュアミスティック
- 帆羽くれあ / キュアエクレール
- マシュタン
- ポチタン
- シュシュタン
- ジェット先輩
- 元敵幹部だったプリキュア
- 霧生満 / 霧生薫 / レジーナ / ビブリー:元敵幹部だった少女たち(レジーナは小説限定でプリキュアに)
- ダークプリキュア / バッドエンドプリキュア:敵側のプリキュア(いわゆる闇キュア)はこちらを参照
- パフ:同じ声優の妖精
- ラテ:奇遇にも同じ誕生日の犬のお姫様
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- 小林みくる
- ゴウエモン
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