森山大輔とは、日本の漫画家・イラストレーターである。成人向けの名義は「森山犬」(もりやまいぬ)。
概要
1971年9月11日生まれ、高知県宿毛市出身。日本電子専門学校卒業。漫画家の井上淳哉は同県民で専門学校も一緒の同人仲間だった。
ウルフチーム解散後、泥士朗や安西真ら有志と共に「すたじお実験室」に参加、主にアダルトゲームの原画家・イラスト・漫画の仕事をしながら、徐々に一般向けにシフトして独立。
1999年から2004年にかけて「月刊コミックドラゴン」「月刊ドラゴンエイジ」で連載した『クロノクルセイド』はアニメ化もされた。
2005年から2014年にかけて『ワールドエンブリオ』を「月刊ヤングキングアワーズ」にて連載。
2022年現在は『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』を「月刊コミック電撃大王」にて連載中。
作風
一部では「漫画」と「イラスト」の違いがわかる絵師と評されている。
作画は丁寧で女性は萌え系、男性は格好よくシャープに描かれているのが基本。
ストーリーはシリアスとギャグを上手く織り交ぜつつ、伏線を丁寧に回収することに定評がある。
自画像は髪の毛のある二足歩行をする犬。あとがき漫画もその姿にちなんで「夢の犬小屋生活」というタイトルがついている(現在はタイトルの後ろにZがつけられている)。
映像化された作品こそ少ないが、これからの活躍が楽しみな漫画家の一人と言える。
関連動画
関連漫画
関連商品
関連項目
関連リンク
- 4
- 0pt