森山繁之介とは幕末の水戸藩士。桜田門外の変に関与した桜田十八士の一人である。
概要
天保6年(1835年)、森山五六の次男として生まれる。諱は政徳。弁舌に長け、不屈の気質であったと伝わる。無念隆剣術を学ぶ。矢倉方として後に大老襲撃の同志となる高橋多一郎に仕えた。
安政の大獄に反発し、金子孫二郎や高橋の井伊直弼暗殺計画に加わる。襲撃に参加しながら無傷で、同志の大関和七郎、森五六郎、杉山弥一郎らと熊本藩上屋敷に自訴。その後一関藩、足利藩に預けられた後、文久元年(1861年)7月26日、処刑。享年27。贈正五位。
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