森本貴幸(1988年5月7日 - )とは、日本のサッカー選手である。神奈川県川崎市出身。現在は川崎フロンターレに所属。ポジションはFW。元サッカー日本代表。
概要
東京ヴェルディのジュニアユース、ユースに所属し、2004年に16歳でトップチームにデビュー。これはJ1の最年少出場記録であり、同年5月のジェフ市原（当時）戦での得点は、最年少得点記録。
2006年にイタリアのカターニアに期限付き移籍。2007年1月に後半43分に初出場し、初ゴールも決める。しかしその後練習中に十字靱帯断裂の重傷を負い、シーズンの残りを棒に振るが信心の力で怪我を乗り越える。
2008/2009シーズンはASローマ戦で2得点の活躍をしてからスタメン出場が増え、ユヴェントス戦やパレルモとのシチリアダービーで得点するなど活躍。出場機会を求めて2011年7月に同リーグのノヴァーラに移籍したが定位置確保には至らず、チームも1年でセリエBに降格。2012年に再びカターニアに復帰したが、出場機会を得られずに2013年1月には中東・UAEのアル・ナスルへと期限付き移籍。日本人選手が中東のクラブでプレーするのは初めてであった。アル・ナスルではゴールへの嗅覚を取り戻して13試合で6得点。AFCチャンピオンズリーグではプレーオフも含めて3得点を挙げた。
2013年8月に、プロ初得点の相手であるジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍。日本復帰は7年ぶり。
2015年12月24日、川崎フロンターレに完全移籍することが決まった。
日本代表
2010年5月、2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会日本代表としてメンバー内最年少選出。日本代表はベスト16まで勝ち進んだが、残念ながら出場機会はなかった。
2010年7月1日、ワールドカップの凱旋会見の際、岡田監督の「南アフリカの歌を歌うらしいです」というムチャ振りに答え、「アァーーェエーアェーーーー」とステキな歌声を披露。きっとお前は大物になるよ。
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関連項目
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