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森浦大輔(もりうら だいすけ、1998年6月15日 - )とは、和歌山県新宮市出身のプロ野球選手(投手)である。現在は広島東洋カープに所属。
概要
広島東洋カープ #13 | |
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森浦大輔 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 和歌山県新宮市 |
生年月日 | 1998年6月15日 |
身長 体重 |
175cm 71kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 左投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2020年ドラフト2位 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
小学校1年時に地元のリトルリーグのチームに入り野球を始める。
高校は奈良県の名門校である天理高等学校に進学。1年夏からベンチ入り、2年春に選抜高等学校野球大会に出場し2試合に登板、2年夏の全国高等学校野球選手権大会にはチームは出場したものの森浦自身は出場は無かった。
大学は天理大学に進学。大学の一年先輩には石原貴規がいた。1年春からチームの中心として活躍。1年春、2年春には全日本大学野球選手権に出場し活躍。また、1年春にリーグ戦MVP、1年秋にリーグ戦MVPと最優秀投手、3年春には敢闘賞を受賞している。
2020年ドラフト会議で広島東洋カープから2位で指名され入団。背番号は13。
広島時代
2021年はオープン戦で4試合に登板し無失点と好投を続け開幕一軍の座を掴んだ。開幕2戦目の3月27日の中日ドラゴンズ戦で2番手としてプロ初登板、1イニングを投げ、3つの四死球で満塁としたが無失点で凌ぎプロ初ホールドを挙げる。5月28日の千葉ロッテマリーンズ戦では5回二死二塁から2番手として登板し、1回1/3を無失点に抑えてプロ初勝利を記録した。その後は一度も二軍に落ちることなくリリーフとして活躍。最終成績は54試合登板、3勝3敗17ホールド、防御率3.17。登板数54はチーム最多、17ホールドは球団新人最多記録だった。
2022年、開幕を二軍で迎えたが4月末に一軍昇格を果たし、左のセットアッパーとして活躍。4月28日の東京ヤクルトスワローズ戦から14試合連続無失点を記録し、9月13日の阪神タイガース戦からセ・リーグタイ記録となる10試合連続登板など、大車輪の活躍を見せた。この活躍が評価され、シーズン終了後に行われた侍ジャパン強化試合2022のメンバーにも選出された。51試合登板、3勝6敗24ホールド、防御率3.30を記録した。
2023年は13試合に登板したが、勝敗とホールドは付かなかった。
プレースタイル
MAX148km/hのストレートと、キレのあるスライダー、カーブ、チェンジアップを織り交ぜ打者を打ち取る投球スタイル。安定感も持ち味の一つ。
入団時の会見で一番対戦してみたい選手に読売ジャイアンツの岡本和真の名を挙げていた。
プロ初勝利後に記念グッズとして、森浦の投球フォームのイラストとともに「地味だけど味がある」という一文がプリントされたTシャツが限定発売された。
高校・大学を天理市で過ごしたが、ご当地名物の「天理ラーメン」は「辛いから…」と食べたことがない。
成績
年度別投手成績
年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
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2021年 | 広島 | 54 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 17 | .500 | 48.1 | 21 | 41 | 18 | 17 | 3.17 |
2022年 | 51 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 | 0 | 24 | .333 | 46.1 | 16 | 48 | 17 | 17 | 3.30 | |
2023年 | 13 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 11.2 | 12 | 8 | 8 | 8 | 6.17 | |
NPB:3年 | 118 | 0 | 0 | 0 | 6 | 9 | 0 | 41 | .400 | 106.1 | 49 | 97 | 43 | 42 | 3.55 |
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