検索避けとは、文章中の一般的な用語の字面に余計な文字を混ぜたり隠語を使うことで、キーワード検索・タグ検索などをした際に検索されないようにすることである。
概要
検索避けは、同好の士だけで動画を楽しむために部外者に見つからないよう隠れる手法の一つ。昔からgoogle検索などで見つからないようにするためにも使われてきた手法で、ニコニコ内では特殊なタグや誤変換を用いて動画を探索する。
検索避けをする対象は、作品名、キャラ名、曲名、愛称や略称などである。これらをタイトル・説明文・タグなどにそのままの形では入れないことが基本。またカテゴリタグは必ず外す。これを忘れると、どれだけ検索避けしようとカテゴリのトップに表示されてしまうので要注意。
- 文字の混入
- 例 スラッシュ避け:遊戯王→遊/戯/王
一番簡単な検索避け。しかしGoogle検索では引っ掛かってしまうのが難点。※ - 隠語
- 例 暗号化避け:地球(テラ)へ…→寺院へ
ひねりの効いた検索避け。早々見つからなくなるが、逆を言えば同好の士も見つけるのに一苦労する。また、置き換え後の文字に対する検索妨害となってしまうこともある(例文の内容だと寺院に関する動画を探したい人の検索結果に紛れ込んでしまう)
※スラッシュを使用した方法は、腐女子が腐向け作品に行う代表的な検索避けであり、一般作品の検索をしたときに引っかからないようにという配慮。住み分けのひとつであり、女性向け作品であることの目印にもなる。
マイナス検索
検索する側が自分の嗜好に合わない動画などを除外して検索したいときには「マイナス検索」を使うとよい。
例えば、「涼宮ハルヒの憂鬱 -性転換」で検索すれば、「性転換」の文字が含まれる動画を「涼宮ハルヒの憂鬱」の検索結果から排除することが出来る。これにより見たくない物を避けることができる。
なぜ検索避けをするのか?
検索避けをする一番の理由は、“削除や通報から逃れるため”である。
世間的に受け入れられがたい趣味や嗜好などの動画の場合、それを見て生理的嫌悪感を受けた人は削除・通報を行う場合が多い。そういった動画は荒らしの標的にもなりやすい。また、著作権侵害による権利者削除から逃れるために行う場合も多い。
関連動画
関連項目
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