くすのきゆきむらとは、ぼくはともだちがすくないにとうじょうするひろいんのひとりである。
こえ:山本希望
がいようです、あにき
聖クロニカ学園高等部1年1組。誕生日は6月13日。
メイド服を着ている寡黙・不思議系の「自称」男の娘。原作5巻半ば以降はメイド服⇒執事服に変更。
台詞はひらがなで書かれることが多い。一人称は「わたくし」。
母親が戦国武将のように堂々とした漢になってほしいと願って名前をつけ、本人も名前負けしない「りっぱなにっぽんだんじ」になることを目標としている。しかしながらその本人の振る舞いと外見とのギャップに戸惑い、接し方のわからない同級生から距離を置かれてしまい、友達ができなかった。
コワモテの外見で人を遠ざけ、一匹狼のように群れを成さず、一人でも堂々と振舞っている羽瀬川小鷹(ただのぼっち)に憧れを抱き、隣人部に入部して「しんのおとこ」を目指すことになる。小鷹を「あにき」と呼び慕う。
命令に従順だが思考が極端で、勘違いや思い込みが激しい。小鷹の言うことには何でも従い、小鷹のためなら何でもする。しかしその真っ直ぐすぎるがゆえの扱いにくさに小鷹らは手を焼いている。
三日月夜空の提案により部活動の際はメイド服(執事服)を着ている(部室内および外出時)。
自発的には何もせず、他の部員が読書やゲームで時間を潰している間も小鷹の側でぼーっと立っている事が多い。
歴史マニアで武将好き。
原作5巻にて、「男の娘」ではなく正真正銘の「女の子」という事が判明する。
本人は本気で自分の事を男だと信じ込んでいたようで、それまで周囲に指摘されても本気にしていなかったとの事。
小鷹らは何故そうなったのか理由を問いただすも「かていのじじょう」の一言で終わってしまい、詳細な事情は本編では語られることはなかった。
しかし原作の「CONNECT」にて遂に「かていのじじょう」の真相が判明する。
かつて彼女の母親の楠姫子はヒモDQN男と付き合っていたが、子供が出来た事を知ると男は失踪してしまう。
ダメな男に引っかかってしまった事、会社でセクハラを受けていた事等から「女に生まれても不幸なだけ」という想いを
抱いた姫子が「女に生まれた不幸に負けず、戦国武将のように強く逞しくなってほしい」という願いから「幸村」という
名前を付けたのだが、幼い頃からこれを聞かされていた幸村はこれを拡大解釈し、自分は男だと思い込んでしまう。
シングルマザーになった姫子は仕事中心の生活で幸村との時間があまり取れず、上記の勘違いが訂正されないまま
小学校に進学、小学校の担任は幸村の言動がおかしい事に気付くも、「幸村が自分は男だと思い込んでいるのは
性同一障害だから」とこれまた勘違いして様々な手をうった事もあり何事も起きずに済んでいた。
以降の進級、進学の際も幸村の「性同一障害」の件は申し送り事項として伝えられ、同様に手をまわされていたために
幸村の勘違いは高校入学後も続いたまま隣人部に入部する事になる。
↑ネタバレここまで
かんれんせいが
かんれんこみゅにてぃ
かんれんこうもく
僕は友達が少ない | ||
登場人物 | 隣人部 | 羽瀬川小鷹 - 三日月夜空 - 柏崎星奈 志熊理科 - 羽瀬川小鳩 - 楠幸村 - 高山マリア |
関係者 | 高山ケイト - 柏崎天馬 | |
主題歌 | 残念系隣人部★★☆(星二つ半) |
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