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榊遊勝(さかき ゆうしょう)とは遊☆戯☆王アーク・ファイブの登場人物である。CV:東地宏樹
概要
遊矢の父親で元アクションデュエル界のチャンピオンだったデュエリスト。 現在の刺激的なアクションデュエルを築いたパイオニアとされているが、本編開始から3年前にストロング石島とのデュエルの直前に消息を絶ち、行方不明となってしまった。
その結果、周囲からは逃げ出した臆病者と蔑まれ[1]果てはその息子の遊矢にまで及び、後々まで彼の心に暗い影を落としている。現在は遊矢からは憧れの存在として自らのエンタメデュエルの理想と見ており、その回想中でしばしば言及される。
使用するカードは描写が少ないものの息子と同じくEM(エンタメイト)であると思われる。[2]
やっぱり父さんは臆病者なんかじゃ無かった!
エクシーズ次元編に突入した第103話おいて、榊遊勝における真実が明らかとなった。
スタンダード次元で行方知れずとなった時を同じくしてエクシーズ次元に現れ、人々にデュエルの全てと笑顔を伝えていたことが判明。
それを聞いた遊矢は長年の重荷から解放されたかに見えた。
が、アカデミア来襲時に彼は忽然と行方知れずとなり、生き残った者からはまたも臆病者のレッテルを貼られていた。
ここが私たちのデュエルスクール、遊勝塾よ
一方、シンクロ次元からアカデミアのいる融合次元に飛ばされた柊柚子は着いて早々にアカデミアに追われる身となり、危や捕まる所を天上院明日香に助けられる。
その後、アカデミアから脱出した者たちの隠れ家に案内された柚子は明日香からそこがデュエルスクール遊勝塾と聞かされる。
柚子がそこで見た者はひとり椅子に腰掛ける榊遊勝その人であった。彼は次元を渡り歩く中、三つの世界で己のデュエル塾を立ち上げ、「デュエルで笑顔を・・・」の思想を広めていたのだ。
柚子と再会した彼はこれまでの事の顛末を語り出す。
今(本編)から3年前、父・赤馬零王を追い融合次元へ赴くも父によりスタンダード次元へと強制送還された赤馬零児はその後、父の目的を突き止めそれに対抗すべくランサーズ設立へ決意。そのリーダーに白羽の矢がたったのがその榊遊勝であった。
しかし、当の本人は戦わずに説得できるのではないかと考え、誰にも告げず強引にLDSの次元転送装置を使い単身融合次元に行こうとする[3]も着いた先は融合ではなくエクシーズ次元であった。
そこで彼は前述の通り自分の持てる限りのモノを人々に伝えるもアカデミア来襲時に総司令エド・フェニックスとのデュエルの末に融合次元へ飛ばされてしまった、と本人は語る。一方でエド自体は遊勝の証言と食い違う発言をしているが、確かなのは破れた《スマイル・ワールド》を二人が持っていることである。
融合次元では、アカデミアから逃げ出した明日香を救ったのをきっかけに遊勝塾を立ち上げ現在に至る。
なお、次元を彷徨う過程で脚にダメージを負っているらしく、杖で歩行の補助をしているほか、定期的に治療を受けているようである。
漫画版
このように、アニメではその出番で物議を醸す一方で、漫画では過去の出演のみにとどまっている。
漫画でも榊遊矢の父親ということは変わらないが、元は研究者であり、かつての世界に於いて「ソリッド・ヴィジョンに質量を持たせる」研究をリーダーとして成功させた後、自らはその研究を仲間の赤馬零王に引き継がせ、自身は「ソリッド・ヴィジョンが軍事転用される前に人々の平和と楽しみの象徴にする」ためにエンタメデュエリストに転向。
そして零王と協力して開発したのが漫画版におけるペンデュラム召喚である。
関連動画
関連静画
関連コミュニティ
関連項目
- 遊☆戯☆王アーク・ファイブ
- 榊洋子(妻)
- 榊遊矢(息子)
- 柊修造(後輩)
- 不動博士(主人公の父親)
- 赤馬零児
- 赤馬零王(漫画版における同士)
- エド・フェニックス
- 天上院明日香
- デュエルで笑顔を・・・
- ペンデュラム召喚 / ペンデュラムモンスター(漫画版において生み出したもの)
- アクションデュエル
- ランサーズ(指揮をとる予定であった)
- 遊戯王関連項目の一覧
脚注
- *一方で 赤馬零児は彼のことをエンターテイメントデュエルの開祖として心から慕っていると発言している。
- *エド・フェニックスが遊矢の使用するEMモンスターに対する反応
- *それを実行したのがあのストロング石島とのデュエル当日である。相談はおろか誰かに意向を伝えることもなく、社会的に見れば己の責任を放棄した形で突然姿を消したため、作中で実際に彼の評価が地に落ち息子まで評価に巻き込まれることとなった。
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