榎宮祐とは日本の漫画家、小説家、同人作家である。
読みは(かみや ゆう)。えみやでもえのみやでもない。
概要
1984年11月10日生まれ。ブラジル出身で、日本人のクォーター。小学生時代から日本に住んでいる。
2008年から鏡貴也のライトノベル「いつか天魔の黒ウサギ」でイラストを担当。
2011年に胃がんの診断を受け手術。現在も治療を続けている。
2012年には自身が執筆とイラストを担当する「ノーゲーム・ノーライフ」を刊行し、2014年4月からアニメ放送を開始した。
作風
非常に透明感があり、繊細で細やかな絵柄が持ち味。色の塗りが独特で、俗に「榎宮塗り」と言われる。非常にクオリティの高いイラストを描く上に描くペースが速いため、本人の投稿作品である『鉄槌の騎士ヴィータを描いてみた【塗り編】』などでは「なるほど、まったくわからん」や「とてもついていけない」などのタグやコメントを見かけることが多い。
同人サークル「pixel phantom」代表として東方Projectの二次創作漫画で活躍。
東方ファンの間では「うどんげのエロい人」で通っている。
特に苦労人コンビの鈴仙×妖夢(うどみょん)のカップリング同人誌が人気を博す。
氏の鈴仙・優曇華院・イナバ好きは伝説的で、あまりに「うどんげ」とサイトで連呼した為に、
一時期「うどんげ」とGoogleで検索すると氏のサイトが1ページに来ていた。
またそれに関連して、以降ウサ耳を頻繁に描いている。
エアリセのヒロインもウサ耳、氏が提供したぱにぽにだっしゅ!のエンドカードもウサ耳をつけている。
ニコニコには「鉄槌の騎士ヴィータを描いてみた【線画編】【塗り編】」を投稿している。
(以前にstage6にアップロードものをstage6サービス停止を受けてニコニコ動画に移動させたとの事)
商業作品としてデビュー作「エアリセ」を発表。
現在は「グリードパケット∞(アンリミテッド)」、「エアリセ∞(the endless)」の連載。
そして、「いつか天魔の黒ウサギ」の挿絵を担当している。 また、2012年には著作/挿絵を担当した小説「ノーゲーム・ノーライフ」が発売される。
(因みにグリパケといつ天にはウサ耳は登場していない)
独創的な塗りや構図が高く評価される一方で同人時代からトレス疑惑が多々浮上しており、大部分はこじつけやよくある売れセンの構図で2ちゃんねるでも一笑に伏されていたが、ニコニコ静画にも上がっている禍霊夢の腕部分や最新作「ノーゲーム・ノーライフ」のピンナップ等言い逃れのできないトレスも少なくはあるが存在する。
生主として
最近、コミュニティを立ち上げ、アシスタントの皆(や、他のゲスト)を引き連れて配信をするようになった。
基本的に原稿の配信である。3時間枠をごっそり取って、配信することが多い。
なお、告知はtwitterで行われる。前日に告知、9時少し前に予約、という習慣になっている。
配信中よくある質問
Q 榎宮塗りは一体どんなツールを使っているのですか
フォトショップの投げ縄ツールとグラデーションツールです。因みに、線画にはSAIを使用します。
榎宮塗りは、他のソフトの他の機能でできるかもしれませんし、できないかもしれません。
Q 延長しなくて大丈夫ですか
最初にごっそりと枠を取っているので、延長ボタンを押す必要はありません。
Q みんな同じ場所ですか?
いいえ、アシスタントとはスカイプでの通話になっています。榎宮祐さんによると、ネットを利用して各々の自宅でアシスタント業務をできるような技術を開発したようです。 売り込む気満々ですので、内容は機密です。
一応、以下によくわかる特徴を列挙しておきます。とは言ってもやっぱり区別はつきにくいかもしれません。
榎宮祐 | 主にタメ口で話している人(ただし、アシ以外のゲストには敬語) |
あゆか | クールな女性の声。 |
なつきゆう | 高めの女性の声。イギリスの首都を聞かれる人。 |
SHO | 敬語で喋る男性。主にコメント拾いを担当している。 |
七桃りお | 中性的な声をしている。弄られて甲高い声で反応する人はこの人。 |
Q どうすれば絵が上手くなりますか
榎宮祐「描きまくってたらうまくなります」
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関連項目
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