横田慎太郎単語

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横田慎太郎（よこた　しんたろう、1995年6月6日-2023年7月18日）とは、鹿児島県出身の元プロ野球選手（外野手）である。

概要

小学校から野球を始め、6年生の時に九州大会準優勝に貢献。

鹿児島実業高校では1年からレギュラーに定着。3年夏は投手と外野手を兼任したが、2年連続で県大会決勝戦で敗退し、甲子園出場はならなかった。高校通算29本塁打。

2013年ドラフト2位で阪神タイガースに入団した。背番号は桧山進次郎がつけていた24。トリプルスリーが目標と語った。プロでは外野手として登録された。

プロ入り後

2014年と2015年は二軍で過ごした。

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2016年は金本知憲新監督から「糸井嘉男や柳田悠岐のようになって欲しい」と注目され、一軍キャンプに帯同。オープン戦では首位打者になるなど猛アピールをした。そして3月25日の中日ドラゴンズ戦で一軍デビューし、26日には初安打、27日に初打点を記録した。しかし5月6日以降に二軍落ちし、38試合に留まった。

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2017年の春キャンプは一軍帯同するも、中盤で謎の頭痛を発症し帰阪。シーズンインしても公式発表が一切ない（裏方さんのバースデーまで祝う公式Twitterからも無視される）異常事態に、ファンからは心配の声と様々な憶測を呼んだ。シーズン終盤の9月3日、頭痛の原因が脳腫瘍であった事、半年以上入院しチームから離脱していた事、寛解し来春の復帰を目指してトレーニングを開始していることが発表された。11月16日に育成選手に移行した。背番号は124。なお支配下選手に復帰するまで24は空き番号となる。

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2018年は実戦への復帰はならなかったものの、独自の練習メニューや二軍の試合前の守備練習を精力的にこなしていることが報道されている。シーズン終了後、育成選手の規約に則り一度自由契約が公示された後に再び育成選手として再契約された。

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2019年もリハビリに励んだが、ボールが二重に見えるなど視力面の問題が回復せず、実戦復帰が叶わないまま9月に現役引退を表明。9月26日のウエスタンリーグ公式戦、福岡ソフトバンクホークス戦が引退試合となり、8回表2死からセンターの守備につくと、市川友也の頭上を超える二塁打のクッションボールを処理した後、2死二塁から塚田正義のセンター前ヒットを捕球すると、捕手へノーバウンドでバックホーム。代走の水谷瞬を見事にホームで刺して現役生活に別れを告げた。
現役引退後はドラマ化もされた自伝的エッセイ『奇跡のバックホーム』の執筆や川藤幸三のYoutubeチャンネル出演など精力的な活動をしていたが2023年7月18日、家族に看取られ28歳の若さで亡くなった。

横田が亡くなった2023年、チームは破竹の勢いで快進撃を続け、9月14日には18年ぶりのセ・リーグ制覇を成し遂げ、そして11月5日には38年ぶりの日本一に輝いた。胴上げの場には横田のユニフォームも用意され、リーグ優勝・日本一のどちらも、同期入団の守護神・岩崎優が横田のユニフォームとともに宙を舞った。

人物

• 父は元プロ野球選手の横田真之。
• 靴のサイズは30cmある。

応援歌

球団	レス	No	プレイヤー
阪神	応援歌のピコカキコ一覧#1404	14196

成績

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2016年	阪神	38	109	105	14	20	2	0	0	4	4	0	0	2	2	13	3	.190	.220
NPB：1年		38	109	105	14	20	2	0	0	4	4	0	0	2	2	13	3	.190	.220

年度別守備成績

年度	球団	守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2016年	阪神	外野手	32	46	1	0	0	1.000
NPB:1年		外野手	32	46	1	0	0	1.000

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 2013年度新人選手選択会議
• 育成選手
• 阪神タイガース
• 山崎福也 … 中学生の時に脳腫瘍が判明して手術を受けた経験を持つ。