横須賀線とは、大船駅~久里浜駅を結ぶJR東日本の路線。もしくは、それに東海道本線東京駅~大船駅間を併せた電車運行系統の名称。
概要
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横須賀線とは鉄道路線上は大船駅から久里浜駅23.9km、9駅の事をさすが、一般的には、東京駅から大船間も含む全73.3km、全19駅の路線の事をさす。
通称は「スカ線」であり横須賀線の「スカ」からとったもの。また、横須賀線主力車両であるE217系のカラーは「スカ色」とも呼ばれている。
横須賀線の東京駅のホームは地下にあり、そこで総武快速線と直通運転を行っている。また、西大井駅から逗子駅まで湘南新宿ライン(宇都宮線直通)の列車が乗り入れる。
2014年3月のダイヤ改正で、頻繁期土休日の一部成田エクスプレスが大船より南の北鎌倉駅・鎌倉駅・逗子駅・横須賀駅にも停車するようになった。
品川駅手前で地上線に変わると、大船までは東海道線・貨物支線を経由し、久里浜駅までは、京急本線・京急久里浜線と同じように南下した経路となる為、接続駅も多い。
ちなみに駅こそ離れているが、JR久里浜駅と京急久里浜駅までの所要時間は東京→久里浜間の場合、約1時間30分で1270円であるのに対し、京急は品川から快特に乗換で約1時間10分で970円である。なお、横浜で乗り換えた場合は約1時間20分で910円。
2020年12月よりE235系1000番台(通称スカレンジ)の運用が始まった
余剰になったE217系はジャカルタ譲渡の話もあったが白紙になり、解体が始まっている。
駅一覧
使用車両
当線を経由しても線内に停車駅のない列車は除く。車両形式の数字の若い順。
- 215系(国府津車両センター) - 東京駅~品川駅(湘南ライナー)
- E217系スカ色(鎌倉車両センター) - 東京駅~久里浜駅(横須賀線)
- E235系1000番台 山手線の次に導入されたE235系、電子レンジみたいな見た目からスカレンジと呼ばれている。混雑緩和のためグリーン車以外全車ロングシート。
- E231系(新)湘南色・E233系3000番台(小山車両センター・国府津車両センター) - 西大井駅~逗子駅(湘南新宿ライン)
- E259系(鎌倉車両センター) - 東京駅~大船駅(成田エクスプレス)
- E261系(大宮総合車両センター東大宮センター) - 西大井駅~横浜駅(サフィール踊り子)
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
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