機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079とは、1995年にバンダイから発売されたスーパーファミコン用ゲームソフトである。
概要
アニメ「機動戦士ガンダム」の作品世界を舞台にしたシミュレーションRPG。シナリオが2部に分かれており、原作のストーリーをほぼ忠実になぞる第1部のあと、ゲームオリジナルの第2部が始まる。
第2部のストーリーは19年の時を経てPS3ソフト「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」にてリメイクされた。ただし、こちらはアルバトロス中隊視点であったSFC版に対して、ウルフ・ガー隊視点で物語が進行し、ジャンルもアクションに変更されている。
第2部のストーリー「死にゆく者たちへの祈り」
アニメの主人公アムロ・レイ用に作られた新型ガンダム「ピクシー」をオデッサへ届けるため、地球連邦軍のアルバトロス輸送中隊はゴビ砂漠の小さな基地に駐留していた。一方、本隊とはぐれたジオン軍ウルフ・ガー隊は弾薬と糧食を奪おうと、その基地を奇襲する。
それまでにもジオン軍の度重なる攻撃を受けていたアルバトロス隊にはもはや十分な戦力が残されておらず、ウルフ・ガー隊は易々と目的を果たし一時撤退。基地が敵に囲まれていると考えたアルバトロス隊のMSパイロット、ボルク・クライ大尉はピクシーの使用許可を求めるが、現場を知らないエリートの上官はそれを認めず、やがてジオン軍による新たな攻撃が始まった。全滅を避けるべく、ボルクは命令に背いてピクシーで迎撃に出る。
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