機獣新世紀ZOIDS単語

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機獣新世紀ZOIDSとは、上山道郎氏原作の漫画及び、それを元にしたTVアニメである（放映：1999～2000年）。

概要

機獣新世紀ZOIDSは小学館のコロコロコミックで連載され、後にアニメ化に至った。

アニメ版の正式題名は「ゾイド -ZOIDS-」であるが、「ZOIDS新世紀/ZERO」、「ゾイドフューザーズ」、「ゾイドジェネシス」などの他作品と区別するために、本記事はあえて漫画版のタイトルを使用している。

アニメは熱烈なファンから「無印ゾイド」と呼ばれている、（正確には第一部を無印、第二部をGF編と称される。人によっては解釈はまちまちだが・・・）

登場ゾイドを3DCGで描くという当時としては画期的な技術が使われた。さらにセル画のキャラクターと同時に描写し違和感なく動画として動かすという大技をやってのけたが、その製作スタッフの人たちが退社し、現在では再現不可能なロストテクノロジーとなっているらしい。

漫画版について

アニメは既に完結しているが、実は原作である漫画は今なお未完結のまま。
コロコロで連載していたのは前述のとおりだが、諸事情によって打ち切られてしまったという過去がある。（打ち切りの項に詳しい記述アリ）
一応続きは「機獣新世紀ゾイド　EX」という名称で作者のサイトに掲載されているが、こちらも作者が多忙のため長らく更新されていない。

内容については未完結のため、ここで詳しく記述するのは差し控えておく。
作者の趣味なのか中華系のキャラが度々出てきたり、ジークが幼女化したり、作者オリジナルゾイドが時々美少女化して出てきたり、ジークが幼女化したりするが、まぁ詳しいことは各自調べられたし。
（作者曰くゾイドは単性生殖なので強いて言えば女性格を有するんだとか何とか）
アニメ版が終了しスラッシュ0がスタートしても漫画は連載が継続されていたためライガーゼロなど一部のゾイドが登場している他、オリジナルの強化改装型のゾイドも登場している。（EX:ライガーゼロ　シーザー・ザ・キング、ステルスドラゴン、バーサークフューラー・シャドーエッジなど）

主な登場人物

キャラクター	声優	搭乗ゾイド
バン・フライハイト	岸尾大輔	シールドライガー→ブレードライガー(原作漫画版ではさらにライガーゼロと専用チェンジングアーマーを装備したシーザー・ザ・キングを乗機としている)
フィーネ・エレシーヌ・リネ	大本眞基子
ジーク	鈴木琢磨
アーバイン	藤原啓治	コマンドウルフ→ライトニングサイクス（原作漫画版ではステルスバイパーとその強化発展型と設定されているステルスドラゴンが乗機）
ムンベイ	渡辺久美子	グスタフ、プテラス、ウルトラザウルス
レイヴン	斎賀みつき	セイバータイガー→ジェノザウラー→ジェノブレイカー（原作漫画版ではブレイカーには搭乗せずバーサークフューラー・シャドーエッジ、そしてそのさらに改装型のクアドラエッジに搭乗）
シャドー	鈴木琢磨
ロブ・ハーマン	堀川仁	ゴルドス、シールドライガー、ゴジュラス、プテラス
フォード	中博史	ゴジュラス
オコーネル	鈴木琢磨	ゴドス、コマンドウルフ、プテラスなど
クルーガー	家弓家正
ドクター・ディ	園部啓一
ルイーズ・テレサ・キャムフォード	高島雅羅
カール・リヒテン・シュバルツ	上田祐司	セイバータイガー、アイアンコング
ルドルフ・ゲアハルト・ツェッペリン3世	鶴野恭子	セイバータイガー、レドラー
ハーディン	浅野まゆみ	アイアンコング
ギュンター・プロイツェン	大塚芳忠	デスザウラー
スティンガー	矢尾一樹	セイバータイガー
ロッソ	中村大樹	レッドホーン→アイアンコング→ストームソーダー
ヴィオーラ	深見梨加	レドラー→ストームソーダー
ローザ	出口佳代	ゴドス
トーマ・リヒャルト・シュバルツ	伊藤健太郎	ディバイソン
ヒルツ	櫻井孝宏	デススティンガー
アンビエント	櫻井孝宏
リーゼ	日高のり子	ダブルソーダ→ハンマーヘッド→サイコジェノザウラー
スペキュラー	鈴木琢磨
ハルフォード	立木文彦

関連生放送

※公式チャンネルも開設され、1～3話が公開されていたが、2018年に閉鎖された。

関連動画

関連静画

関連商品

関連項目

• アニメ作品一覧
• Wild Flowers

外部リンク

• ゾイド The History of TV ANIMATION
• YouTube 小学館集英社プロダクションチャンネル 第一部の1～3話及び「ゼロ」「フューザーズ」「ジェネシス」の1話が無料配信されていたが現在は非公開になっている。