正直、スマンカッタとは、プロレスラーの佐々木健介が過去に発言した名言である。
概要
2001年3月20日の代々木競技場第2体育館におけるマイクパフォーマンスにおいて、藤田和之と下記のようなやり取りが行われた。なお、2001年当時、佐々木健介はIWGPヘビー級チャンピオンだったが、同3月にスコット・ノートンと対戦し敗れ、タイトルを失っている。
藤田「4月9日、大阪ドーム。タイトルを賭けなければでないといいましたが・・・しょうがないので俺は出ます」
佐々木「藤田、正直、スマンカッタ、ベルト。でも、今、俺はもう失うものは何もない。リングに上がるんだったらとことんやる」
多くの場合、プロレスラーは負けたり自分に不利な状況に置かれても"負け惜しみ"を言うものであるが、この発言では素直に本音を吐露しており、この滑稽さが当時のプロレスファンを驚かせ、また笑いの渦に巻き込んだ。
このムーブメントは2ちゃんねるのプロレス板で話題となり、その後作られたAA(アスキーアート)の影響もあり、2001年~2003年頃まで2にちゃんねるに置いて定番とも言える流行語・流行AAとなった。現在もインターネット界では使用される言葉であるが、その元ネタを正確に知る人は少なく、AAに描かれている人物が佐々木健介であることを知らない人も多い。
AA(アスキーアート)
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| | | | ┃─┃| < 正直、スマンカッタ。
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関連項目
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