正直者の死大回転とは、東方永夜抄における代表的な曲芸プレイのひとつである。
概要
東方永夜抄Exボス・藤原妹紅のスペルカードのひとつ『滅罪「正直者の死」』は、網状に流れる自機外し弾幕により移動を制限されつつ、間隔の狭い自機狙い弾幕により細かい移動を強いられ、時折特殊な当たり判定を持つレーザーになぎ払われると言う、難解ではあるが理解さえすればさほど困難では無いExらしいスペルである。
これを、通常のプレイで入る安全な空間ではなく、わざわざその隣の狭い網の目に入り弾幕を回転させ、3種の弾幕全てを高速で回転してやり過ごそうと言う変態プレイである。
他の回転系スペルカードでも回転避けは常に行われているが、これが曲芸プレイの代表とまで言われるほど有名なのは、その弾幕の形と回転スピードにある。
一般的な回転系弾幕は殆どが帯状の弾幕が回転するだけであり、曲芸プレイとしての至近距離回転でも割とスペース的余裕があった。
しかし正直者の死は上記の通り弾幕が網の目状になっており、最初から最後まで特定のスポットに入ったまま回転せねばならず、回転以外の移動が全く許されない。その点において他の回転系弾幕とは一線を画している。
また、弾幕が八雲紫やアリス・マーガトロイド等の「足の遅めのキャラ」の「高速移動」とだいたい同じスピードで回転する。当然低速移動などしようものなら即弾幕に捕まるので、常時高速移動で飛び回る必要がある。
逆に魔理沙やレミリア等の高速キャラならば弾幕の回転スピードよりも速いスピードで移動できるが、元のスピードと網の目の狭さから、こまめなブレーキで移動速度を調整…といった事が非常に難しい。実質、上記のちょうどいい移動速度を持つ紫とアリスの専売特許と言える。
(こんな事書くと意地でも魔理沙とかで大回転やり遂げる変態が出てきそうだけど。現在確認されている正直者は紫、アリス、霊夢、咲夜、幽々子、詠唱組(魔理沙&アリス))
尚、これをやり遂げたプレイヤーはいずれも500回~2000回はリトライをしているようである。恐るべし。
神主コメント
この大回転をやり遂げたプレイヤーに対して、ZUNは一橋大での講演会において「あれはもうキ○ガイ」とコメントしている。
神主直々の変態認定を貰えるプレイである。是非みんなでやろう!
関連動画
関連項目
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