武井壮とは、日本のタレント、元陸上選手。日本フェンシング協会会長。
概要
1973年5月6日生まれ。東京都葛飾区出身。
身長175cm、体重69kg。B:100cm/W:77cm/H:92cm。血液型はA型。
神戸学院大学法学部卒業後、中央学院大学商学部卒業。
百獣の王を目指し、日々の過酷なトレーニングに加え2万以上の対動物のシミュレーションを行なっている。その結果は2万戦して2万勝。
しかし、そんな彼にもどうしても勝てない相手がいる。
室伏広治である。
曰く「こいつはヤバイ」とのことで、シミュレーションも170戦して全てドローという結果になっている。
神戸学院大学在学中に十種競技を始め、スカウトされたことで卒業後に中央学院大学へ進学。その後、競技歴2年半ほどで参加した第81回日本陸上競技選手権大会にて優勝している。
また、2015年に破られるまで十種競技100m走の日本記録保持者だった。
近年は陸上競技のマスターズ大会に出場している。
東京オリンピック2020を目前にした2021年6月19日、日本フェンシング協会の新会長に就任することが発表された。
スポーツへのスタンス
現在スポーツタレントとして活躍している武井だが、彼が持っているスポーツ理論はその風貌とは裏腹に非常に理論的であり、自身の話術の上手さの相まってわかりやすさに定評がある。
スポーツが上手くなるには「自分の体を思った通りに動かす」トレーニングをすることを薦めている。これは幼少期に野球をやっていた頃、当時のプロ野球選手の投球フォームを真似しており、その真似したフォームを動画で撮影して確認したところ自分の頭で思い描いていたフォームと実際のフォームに相当な差異があったことに衝撃を受け、自分の体を自分の思い通りに動かせていないということを自覚したことによる。
スポーツを取り巻く問題として、暴力については一切否定している。曰く「暴力でスポーツが上手くなることは絶対ありえない」として、自身のSNSでもたびたび発信している。
幼少期からスポーツ一筋でのアスリートを育成する方針にも否定的である。これは自身の体験が基づいており、大学時代の十種競技で輝かしい成績を挙げたにもかかわらず十種競技が陸上競技の中でもマイナースポーツであったがゆえに大会で優勝しても賞金ナシ、スポンサーも一切付かなかったため収入を得られず生活に非常に苦労したという。またスポーツ一筋でもし失敗した場合のリスクの高さも解いており、競技を引退してからのセカンドキャリアで潰しが効くアスリート育成法を提唱している。
上記のように若い頃に金銭面で苦労したためか、様々なメディアに露出するようになった現在でも芸能事務所には所属しておらず、ギャラ交渉は自分で行っているという。
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