概要
1973年8月28日生まれ。本名は竹内友崇(たけうち ともたか)。雑誌等に登場する際は作務衣を着たイラストである。
有限会社ノーツの代表取締役及び、同社のアダルトゲームブランドTYPE-MOONの代表でもある。また、同人サークル「竹箒」のメンバーでもある。
元は漫画家として新人賞に入選した事があるが、連載を持つまでに定着する事は出来なかった。その後はコンパイルでCGの仕事をしていたが同社の倒産騒動の際に退社。
後に中学時代からの友人だった奈須きのこ、コンパイル時代の同僚であるプログラマの清兵衛、作曲家KateらとTYPE-MOONを結成し『月姫』を製作する。
『月姫』の製作作業の後半は、製作に集中させる為、実質、奈須きのこを養っていたと言う逸話がある。
『月姫』がアダルト、ビジュアルノベルゲームになったのは武内の影響が大きい。
当初は原画、彩色を担当していたが、現在はその辺の仕事の多くをこやまひろかずに譲り、製作総指揮という立場にあることが多い。
『月姫』の登場人物の一人「翡翠」は彼の当時の好み(双子・メイドetc)が120%詰まっている。そのため、勝手に翡翠の立ち絵を仕上げたりしている。ちなみに、双子の設定は「初恋の相手が双子だったから」。
また、『空の境界』の登場人物「浅上藤乃」のイラストは彼の中では月姫の「琥珀さん」の原型である。
同社初のモバイルサイト「まほうつかいの箱」はこの人の思いつきで始まり、「ツインテール描きたい」と言って桂木千鍵を描いたり、メルブラで忙しい筈なのにサイト専用の絵を仕上げたりしている。
なお、同サイトで行われたキャラクター人気投票では「翡翠」ではなく「セイバー」に投票した事を本人が明かしている。
*ちなみに、飼っている猫の名前は「千早」。本来は子猫2匹を貰って「翡翠」「琥珀」と名づける筈だったらしい。
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