様々なミュージシャンの武道館でのライブ動画のタグに用いられることがある。
概要
日本武道館でライブ公演を開催することはミュージシャンにとっての節目である。この1万人規模の会場での興行を成功させるにはかなりの集客力が要求されるため、武道館公演を開催できる、というのはミュージシャンとして一つのステータスになりうる。もっとも、山下達郎など敢えて武道館ライブを行わないミュージシャンも少なくないが。
1966年に行われたザ・ビートルズ日本公演を機に武道館公演がステータスシンボルとなったのは有名な話だが、武道館で初めてコンサートを行ったのは日本フィルハーモニー交響楽団である(1965年7月)。また、日本国内のロックにおいて武道館でのライブが目標となっているのはザ・ビートルズ日本公演のみならず、BOØWYの出世作である「“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986」に収録された「IMAGE DOWN」で氷室京介が「ライブハウス武道館へようこそ!」と演奏中に話したことも影響している。実際、ロックアーティストが武道館でライブをすると氷室をまねて「ライブハウス武道館へようこそ!」とMCをする人が多い。
ちなみに、そもそも日本武道館はコンサートホールではないので、音響性能に関してはかなり難がある。
武道館での公演回数が最も多い男性ミュージシャンは矢沢永吉。女性は松田聖子。
なお、具体的時期は未定だが、東京オリンピックに向けた改修計画があるので、現在の武道館の音響を楽しみたい方はお早めに。
武道館LIVEを開催した主な人物・グループ
ニコニコ大百科に記事があり、武道館LIVEを開催したことがある人物・グループを以下に掲載する。
ア行 | カ行 | サ行 |
---|---|---|
タ行 | ナ行 | ハ行 |
マ行 | ヤ行 | ラ行・ワ行 |
※この他、ザ・ビートルズの公演の際に前座として出演したザ・ドリフターズのような例も存在する。
関連動画
日本武道館を「音楽の聖地」に変えた記念すべきザ・ビートルズ日本公演(1966年)の模様
「音楽の聖地」に変わって以降に行われた主な「武道館LIVE」の模様
関連商品
関連項目
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