概要
対戦で敗れ、既に動けなくなっている相手キャラに対して勝利したキャラ側がさらに攻撃を行う行為。その様が死体を蹴っている様に見えるためにこの呼称で呼ばれている。
死体蹴り行動の可・不可は勝利確定後にキャラを操作出来るかどうかや、敗れて倒れているキャラに当たり判定が残っているかどうかも大きく関わっている。
死体蹴りは敗れた側への礼儀が無いとして極端に嫌うプレイヤーもいるし、ゲームをより楽しむための許される挑発行為の範囲内と肯定的に捉えているプレイヤーもいて、賛否両論である。
ゲームによっては死体蹴り行動によりゲージ貯め等が可能でその後のラウンドが有利になるものもあり、そのような場合は死体蹴りを行っても挑発目的でないため批判されることはない。また、連続攻撃の途中で相手の体力が尽きて勝ち確定しても、システム的に攻撃を止められない場合は不可抗力であり、死体蹴りとは呼ばれない(オーバーキルとは呼ばれるかも)。
以上のように死体蹴りは格闘ゲームの用語だが、最近では野球などで一方的な展開で勝っているチームの選手が追加点を挙げることを死体蹴りと表現することがある(例:村田修一)。
また、ゲーム以外の場でも「死体に鞭打つ」という表現と同じような意味として使われることがあるようだ。「死体に鞭打つ」というのは正確には「死屍に鞭打つ」で、こちらは中国の春秋時代の政治家、軍人である伍子胥のエピソードから生まれた言葉である。
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https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E6%AD%BB%E4%BD%93%E8%B9%B4%E3%82%8A
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読み:シタイゲリ
初版作成日: 10/12/29 18:16 ◆ 最終更新日: 17/04/02 23:45
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