概要
今現在も湖面の面積は約600平方キロメートルほどを誇るが、20世紀中頃から湖面の低下が観測されており、1960年代の約1000平方キロメートルから大幅に縮小している。
海抜マイナス400mという、世界で最も低い場所にある湖で、それでいて最大水深は426mにもなる。
死海から流れ出る川はなく、その水は太陽の熱によって蒸発するので、流れ込む塩分などのミネラルは全て湖に残留する。このため死海の塩分濃度は海水のおよそ9倍で、とても魚は生きることができない。死海という名前はここから来ている。
塩分濃度の高さゆえ人体が沈むことなく浮かぶ。死海と聞くと多くの人が浮き輪も無しにプカプカ浮かぶ人々の姿を思い浮かべるだろう。
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