『残念女幹部ブラックジェネラルさん』とは、jin作の月刊ドラゴンエイジ連載の漫画である。
概要
残念女幹部ブラックジェネラルさん | |
漫画 | |
---|---|
作者 | jin |
出版社 | KADOKAWA |
レーベル | ドラゴンコミックスエイジ |
掲載 | 月刊ドラゴンエイジ |
掲載期間 | 2015年5月 - |
巻数 | 既刊11巻(2024年1月時点) |
漫画テンプレート |
悪の秘密結社RX団が世界征服に動き出した!尖兵は冷酷な女幹部・ブラックジェネラル!
迎え撃つのは我らがヒーロー・ブレイブマン!正義と悪の決戦の火蓋は切って落とされ・・・た?
WEB漫画「三白サンと山田くん」「いいオークの日」、二次創作「弱音の多いメイドさん」「しんごじくん」などで有名な漫画家jin氏の商業連載作品。
悪の組織の幹部でありながらヒーローが大好きなブラックジェネラルさん。
彼女の強烈な片思いアプローチに困惑し疲弊するヒーロー・ブレイブマン。
美人だけど残念な女幹部と苦労人なヒーロー、世界の平和と恋の行方はどうなるのか?
登場人物
この世界ではヒーローと悪の組織が多数存在しておりヒーローは「ヒーロー連盟」、悪の組織は「ヴィラン・リーグ」という大まかな組織に所属していた。後に第三勢力としてどちらにも属さない"組織"、第四勢力として警察が新たに登場し、現在四つ巴の戦いが繰り広げられている。
ヴィラン・リーグ
ヒーロー連盟に対抗すべく結成された悪の組織の連盟。定例会議を開き情報交換を行い連携を保っている。各組織は元々世界征服を目指すライバル同士なのでそれほど仲良くは無い。
RX団
世界征服を狙う悪の秘密結社。その実態は秘密結社鷹の爪やフロシャイムのようないわゆる悪いことをしていない悪の組織である。
メンバーのコスチュームに印されたバッテンマークがトレードマーク。読み切り版では「赤いペケだん」とルビが振られていた。
- ブラックジェネラルさん (CV:田中あいみ)
- 特殊能力:なし
本作の主人公。RX団の女幹部。軍服に眼帯といういかにもファッションにグルグル目・ギザ歯・ボサ髪という かつてのjin氏の作品のヒロインを連想させるマニアックな属性を盛り合わせている。 - ヒーローが大好きすぎてヒーローとくんずほぐれつするために悪の道を歩んだという残念すぎる人。ヒーロー・ブレイブマンにお熱で毎度変態的にアタックするがなかなか恋は実らず。特殊能力こそ持たないが素の身体能力は高めで、ことブレイブマンが絡んだ際の身体能力はさらに凄まじく、乙女の恋路を邪魔するものには容赦しない。
- その具体例を挙げていくと、「相手の言うことを何でも聞く薬を(自滅で)飲んだ状態でブレイブマンに絶縁宣言されても、薬物の効能を凌駕してなおもブレイブマンに迫る」「女幹部兼ブレイブマンの相棒を兼業するためにヒーロー試験を受け、体力テストの結果だけで晴れて研修生になる」「ヒーロー研修で鍛えた結果、以前は受けて耐えていたブレイブマンの必殺技を見切って回避する」などなど。
- そしてコスチチュームの上からでもはっきり分かる立派なおっぱいをお持ちになっている。因みに処女である(重要)。
- 戦闘員1号 (CV:岩端卓也)
- RX団の戦闘員。ツリ目。3人共通のユニフォームに身を包みジェネラルさんをサポートする。
触手攻めされたり危ない薬の実験台にされたりスマホをトンデモ改造されたりと、毎度科学者サンによる被害が絶えない苦労人。 - 戦闘員2号 (CV:白石謙斗)
- RX団の戦闘員。丸目。GGちゃんとのフラグを着実に建設中。もげろ
- 戦闘員3号 (CV:酒巻光宏)
- RX団の戦闘員。タレ目。1・2号共々ツッコミと苦労の絶えない人生。
- ボス (CV:白石謙斗)
- 特殊能力:サイコキネシス
RX団のトップ。バツ印パーカーに仮面と並々ならぬ風格だがフレンドリーで腰が低い。秘書サンには頭が上がらない。時々お色気要素を要求したり中二発言をしたりするお調子者。威厳はないが部下思いの上司で慕われている。
特殊能力のサイコキネシスは強力でブレイブマンの物理攻撃もものともしない。しかし、大切な部下であるジェネラルさんの大好きなブレイブマンを倒すわけにもいかないので、今の所宝の持ち腐れである。 - 秘書サン (CV:望田ひまり)
- 特殊能力:爆破
ボスの側近。クールな金髪美人。ボスに代わってRX団のサイフを握るしっかり者。
時々調子に乗るボスには容赦のない鉄槌が下るが信頼関係は良好。触れたものを爆破させる特殊能力は専らボスへのお仕置き用。怒らせると怖く皆から一目置かれている。
胸はそこそこある方なのだがRX団の他の女性陣が巨乳なことから、ペケくんに貧乳扱いされて気にしている。気にし過ぎて工具を持ち出しペケくんの去勢を提案するほど。なお、比較対象が悪いだけで決して貧乳ではなく、むしろ作者も認める美乳。念のため。
大好物はプリン。かわいい。プリンが好きすぎてプリン早食い大会に参加する際は、明らかにプリン食べる人がしない形相で意気込む、まさにプリンガチ勢。こわい。 - 科学者サン (CV:佳穂成美)
- RX団にスカウトされた天才科学者。萌え袖白衣にグルグル眼鏡のザ・博士キャラ。
遺伝子改造生物からパワードスーツ、人体強化剤に撮影機材と何でも作っちゃう万能人物。 改造手術によりメイン戦力たる怪人を作りだすことに成功。
RX団にとってなくてはならない人材である一方、あまりにも強力すぎる発明品でトラブルの発端になることもしばしば・・・。
隠れ巨乳。裸にならないと眠れない(!) - ペケくん
- RX団の怪人の試作として科学者サンに改造された猫(改猫)。人間の知識と身体能力を持ったスーパーキャットで人語を話す。
猫的性格とスケベ心から巨乳以外にはでかい態度を取るも、秘書サンに上下関係を叩き込まれ大人しくなっている。今ではRX団のマスコットという地位を獲得した。 - GGちゃん
- RX団怪人第一号。三白眼の褐色娘。
飛んだり跳ねたりする漫画の忍者に憧れて科学者サンに改造手術を受けたところ、ゴキブリの怪人にされてしまった。 目にも止まらぬ高速移動は脅威だが、ゴキブリゆえお馴染みのカサカサ音を本人の意思に関わらず奏でるため、自分も精神的ダメージを負ってしまう諸刃の剣でもある。
ジェネラルさん、科学者サン同様立派なおっぱい、そして安産型のお尻を持つ。あと縞ぱん。何ともいやらしい体つきだが本人は至って純粋無垢でエロい話には全く耐性がない。かわいい。
しかし繁殖力の強いゴキブリの怪人なので実はド淫乱かもしれない・・・? - 黒獅子
- RX団怪人第二号。モフモフの獣人。元々は体質的にひょろっとしており、運動や食事が大好きなのにそれらを多くこなせず、憧れのでかくて強いキャラにはなれないと諦めて生きてきた。
黒いライオンの怪人で怪力が自慢。そのパワーはブレイブマンにも劣らず、仮面ソルジャーを一撃(しかも緊張をほぐすためのシャドウボクシング)で病院送りにした。
ゴツい見た目だが腰が低く、GGちゃんのフォローやペケくんのパシリなどをこなす後輩の鑑。ただし燃費は相当悪く食べ物への執着も強くなっており、備蓄している非常食を無断で持ち出したペケくんに対しては作画解放しつつ静かにガチギレする場面も。 - くまむーちゃん
- RX団怪人第三号。おねむ幼女。
本書の第2巻発売記念企画「RX団新怪人大募集!!」にてニコニコ静画のコメントのアイデアを基に生まれた怪人。一見幼女に見えるが怪人化の影響で幼女っぽくなっただけなので合法ロリである。
クマムシの怪人で乾眠状態になれば高温・絶対零度・真空・超高圧・放射能に耐えられる無敵の耐久力を持つ。ぅゎょぅι゛ょっょぃ。
圧倒的な防御力だが攻撃手段がないためジェネラルさん達共々ブレイブゲイザーで吹っ飛ばされてしまった。でも無敵なので大丈夫。 - シン・ヤマノキノコ
- RX団怪人第四号?科学者サンの成長促進剤により巨大怪人化(というよりもはや怪獣化)した野生のキノコ。
狂気を感じる小さい目は某シン怪獣のそれである。 - シン・サトノタケノコ
- RX団怪人第五号?同じく成長促進剤により巨大怪人化したタケノコ。
シン・ヤマノキノコときのこたけのこ戦争という名の大怪獣バトルを開戦した。 - Xちゃん
- RX団怪人第六号。下まつ毛のかわいい無口少女。
無から生まれた完全オリジナルの人造人間・・・のはずがペケくんが科学者サンの元研究所から持ち帰ったクリーチャー花の触手の欠片を投入してしまい触手怪人少女となった。
生まれたばかりの無垢な子なため、性知識どころか言葉や一般常識すらままならない状態でリヒトくんに一目ぼれされ、触手プレイであひんあひん言わせ周りに大きなトラウマを植え付けることになる。
荒薔薇(ローグ・ローズ)
- 薔薇姫
- 荒薔薇の首領。エレガントを愛する一方で下品なことを嫌い、RX団のボスが気に入らない。冷静沈着でジェネラルさんとブレイブマンの関係を疑っている節があるようだが・・・?
- 上司にも容赦ない秘書サンに一目ぼれし、あっちの属性に目覚めかけた(薔薇なのに)。やはりおっぱいは大きい。
- 薔薇霧
- 荒薔薇の女幹部にして女騎士。薔薇姫の忠実な剣(自称)。華麗な剣技でゴミ山から衣類まで切り裂く。ついでに人の話も切り裂く。
薔薇姫を過度に慕っており、姫が言動がおかしくなるほど惚れた秘書サンに宣戦布告するも、ガチギレした秘書サンのマップ兵器じみた大爆発で敗北。その後、薔薇姫から直々に(見てるこっち(魔・タドール達)が精神的に)厳しいお仕置きを食らった模様。もう薔薇じゃなくて百合を名乗れよおまえら。 - 魔・タドール
- 荒薔薇の怪人。その名の通り闘牛士をモチーフにした仮面の騎士。荒薔薇の方針にのっとりエレガント志向。
しかしそのエレガントな戦闘技術はヒーロー同士の仲間割れにより日の目を見ることはなかった。 - 荒薔薇戦闘員
- 荒薔薇の戦闘員。RX団同様、デフォルメ体系の丸頭3人組。
釣り目グラサンに蝶ネクタイのエレガントなデザインのユニフォーム。出陣の掛け声は「シンブプレ!」。
メカ山組
ロボットのロボットによるロボットの為の世界征服を目指す悪の秘密結社もといヤクザ。
- メカ山重蔵
- 必殺技:極道スマッシャー(ロケットパンチ)
- メカ山組の組長。某ロボットな残党兵の漫画に登場しそうな無骨なデザインのロボット。旧式の工業用ロボットから一人で組を立ち上げた実力者。流行のリアルロボットが許せないスーパーロボット至上主義の頑固者だったがRX団が話に乗ると・・・?
- ロボヶ峰竜己
- メカ山組の若頭。冷静沈着なロボットヤクザ。秘書サンのかわいさに気付く。
B・D・S
最大手のヴィラン組織。
- シュバルツ・ファントム
- B・D・Sの総統にしてヴィラン・リーグの総括。眼帯と包帯を身に着けた重度の中二病の青年。
入団と称してRX団に潜入し、GGちゃん・黒獅子くんにボロ負けした。 - ヴァイス・サラマンダー(白き炎邪)
- B・D・S四天王の一人。ファントムの側近。
- グラウ・ゴーレム(灰色の岩石魔人)
- B・D・S四天王の一人。
- ヴァイオレット・アクエリアス(血混じりの水魔)
- B・D・S四天王の一人。
- グリューンハリケーン(緑色の嵐)
- B・D・S四天王の一人。
以上サラマンダー以外全員中二病なため、フフフ笑いしか描写が無く詳細はまだ分からない。
怪人互助会
ヴィラン・リーグ所属組織最後の一つ。世間の爪弾き者である野良怪人により結成された組織で、自分達の生きやすい社会の実現のため世界征服を目指す悪の秘密結社。ハロウィンは稼ぎ時。
- スライム田中
- 特殊能力:ショック吸収
- 怪人互助会のリーダー。緑色のスライム。恐ろしくシンプルなデザインだが怪人のみで結成された互助会でリーダーの座を勝ち取った実力者。伸縮自在で柔軟な身体は防御に優れており互助会に無双するマシュマロヘッドの打撃にも全くの無傷であった。
- 幼少期より自身の外見にコンプレックスを抱いており面倒くさい性格に歪んでしまっている。本人は某有名RPGの雑魚キャラではなく某米国のアドベンチャーゲームのスライムを目指しているらしいが・・・。
- 鉄子ちゃん
- 特殊能力:身体鉄化
- 怪人互助会のサブリーダー。鬼の面を被った怪人娘。見事なおっぱい。体を自在に鉄に変えられる能力を持つ。
- お面は怖く見せるためという建前だが、単に恥ずかしがりや屋なだけである。かわいい。
- バロール
- 必殺技:魔眼砲
- 怪人互助会の新人怪人。鎖を巻き付けた巨大な体躯と3つ目が特徴。登場する漫画を疑うほどおどろおどろしい外見をしている半面、心身共にストレスに非常に弱く、ブレイブマンとの戦闘前に緊張、腹痛、号泣、気絶とかわいそうな状態に。
- 目から発射される光弾「魔眼砲」は壮絶な破壊力だが全エネルギーを消費する諸刃の剣である。
ヒーロー連盟
ヒーローたちの連携・資金支援・派遣・研修などを行う正義の組織。
- ブレイブマン (CV:酒巻光宏)
- 必殺技:ブレイブパンチ、ブレイブゲイザー、ブレイブタックル、ブレイブダッシュ、身体能力強化
皆から愛される正義の味方。迷い猫の捜索から怪獣退治までこなす完全無欠の超人。
筋肉隆々の逆三角形な体型で肉弾戦を得意とする正統派ヒーロー。そのコスチュームは某国の某コウモリのヒーローによく似ており作者にすら「似ないように気を付けながら作画しなければならない面倒な男」と言われている。
素顔が大変厳ついためマスクをしていないと職務質問されるという辛い人。強すぎる正義感から、ジェネラルさんのπタッチといった不慮の事故であっても自虐的思考に陥ることも・・・。
ジェネラルさんに付きまとわれるのが最近の悩みの種で更に精神的に疲弊していく。ジェネラルさんから解放される日を待ちつつ彼は今日も出動する。がんばれ僕らのヒーロー・ブレイブマン! - ライトニングマン (CV:白石謙斗)
- 必殺技:高速移動、電撃
- ブレイブマンの同期で友人。左右非対称なマスクと背中から伸びた稲妻型のパーツが特徴。
ブレイブマンとは一緒に休暇を楽しんだり協力して敵と戦うことも。休暇中にヒーローらしからずナンパに乗り出すが真面目ゆえ普段のストレスからの反動であると信じたい。 - 仮面ソルジャー(鈴田中山太郎)
- 必殺技:ソルジャーキック
期待の大型新人ヒーロー。作中唯一本名が判明しているキャラ。
本人は自分の名前がイモくて嫌いだが、テロップにも新聞にもジェネラルさんにも鈴田中山太郎と呼ばれる始末。そもそも鈴田中なんて苗字は存在するのだろうか?
少々ナルシストな性格だが実績は十分で、黒獅子君に敗れるまでは目覚ましい戦果を上げていた。黒獅子君の一撃で大怪我を負ったが無事退院。退院後は荒薔薇を相手に活躍中。 - オーネストレート
- 必殺技:正拳・一閃、正拳・五月雨、一瞬千撃
ロングヘアぱっつんの女性ヒーロー。ハイライトのない目が特徴。またしても素晴らしいおっぱいの持ち主である。
生真面目かつストイックな性格で、研修中に対ジェネラルさんの一戦を経て山籠もりを決意。その後無事プロヒーローとなり仮面ソルジャーの相棒(サイドキック)となった。
念願のプロヒーローの夢は叶ったが、見栄え重視で連携や周囲への被害を考えず暴れる鈴田中の後始末に追われ反発。後輩ヒーローでありながら先輩ヒーローを物理的・精神的に叱るキレ芸を獲得した。 - 隠密情報部隊エビシデ
- 悪の組織を監視する4人組の諜報部隊。頭角を現し始めたRX団の動向を監視するが、一行のバカンスによる事故に巻き込まれ活動休止に。ケガから復帰したのち秘境の温泉を訪れたRX団を追跡するも、部下3人がエロガッパ振りを晒した挙句、RX団男性陣の巻き添えで秘書サンのお仕置きを食らい長期休業の憂き目にあう。
- シリアスグラス
- オールバック(色の違う前髪付き)と眼鏡を装備した、戦闘ができる様に見えないインテリ風の上級ヒーロー。ジェネラルさんがヒーロー試験を受験した際に筆記の採点を担当した。
騒動後に連盟会長代理に就任。ただでさえ苦労人なのに関係各所の会議やマスコミの前に表立って胃壁が崩壊寸前。 - オーネストレートの同期
- オーネストレート、ジェネラルさん共々研修を行った女性ヒーロー2人。
教官曰く「これといって秀でた所も無い凡人組」だったが無事プロヒーローデビューを果たした。 - カベドンマン
- それは、いつ生まれたのか誰もしらない・・・いやjin氏の作品のファンなら誰でも知っている伝説のヒーロー。壁を殴らずにはいられない非リア充のためなら自らのコンクリートの顔面を差し出す壁ドンの使者。
悪だろうが他作品キャラだろうが飢える者の嘆きに己を投げ出す彼の姿は正に真のヒーローであった。 - 教官
- ヒーロー研修センターの教官。厳しいが努力は認める鬼コーチ。
ジェネラルさんによって隠していた秘密が暴かれた。 - マザー・ジャスティス(ヒーローチーフ)
- 海外から帰国したヒーロー連盟の最大戦力。燃える髪とマントをなびかせるピッチリスーツ人妻。 No.1ヒーローにふさわしくやはりまたしても非常に素晴らしいおっぱい。 その威厳にはヒーロートップ3もたじたじになるほど。 ブレイブマンの憧れの対象でもあり、ブレイブマンのスーツは彼女を意識したデザインになっている。 リヒトくんという息子がいるが反抗期&中二病で手を焼いている。 旦那は連盟職員で仲睦まじいようだ。
- インパクト(衝戦姫)
- 優秀なヒーローに与えられる「ヒーロートップ3」の称号を持つ、和装にサラシを巻いた糸目の女性ヒーロー。非常にマイペースな性格で、連盟の緊急会議に遅刻こそしなかったものの、遅刻者を待ちながら団子とお茶を味わってまったりしていた。かわいい。
- ヒーロー名や通称から衝撃波を用いる能力を持っていると思われるが、4巻までの時点で戦闘を行う描写はほとんどない。
- マシュマロヘッド(皆殺しオセロ)
- 必殺技:ショック吸収
- ヒーロートップ3の一人で、アン○ンマンのマシュマロ版ともいうべきゆるキャラ風の姿をしたヒーロー。が、その姿とは裏腹に恐ろしく物騒な性格で、初登場の時点で「遅刻の理由が野良怪人しばき」「急がなきゃと思い壁をブチ抜いて''まっすぐ''会議室に入る」「ブーツが真っ赤な上に足音が湿ったエグい音」などなど色々とぶっ飛んでいる。
- 上記の特殊能力に加えて近接格闘に優れ、飛び道具を回避する身体能力や多少の傷をものともしない再生能力まで備えている。しかしメンタルに相当ムラがあり、スライム田中との打ち合いで千日手になると悟るや戦意喪失し心を無にしてしまう。
- メタルプリズナー(科学の被害者)
- ヒーロートップ3の一人で、パワードスーツに身を包んだメタルヒーロー。そのスーツは見た目通りの防御力や飛行能力、建物を透過するサーチ機能など高い性能を誇るが、それと引き換えに着用者の神経とアレしており脱ごうとすると死ぬ呪いの装備に等しい代物。試作品のテストと称してスーツの着用に付き合わされてから3年にわたり脱げない状態で過ごし、スーツを作った連盟所属クソ科学者・マツド博士に振り回されつつスーツを脱ぐ方法を探し続ける苦労人。
- パッと見は某マーヴルヒーローを思わせるデザインだが、スーツの仕様・着用経緯・博士のクソっぷりをみるに元ネタは間違いなく某Z級映画である。本当に申し訳ない。
- マツド博士
- ヒーロー連盟研究会開発部。メタルプリズナーをパワードスーツに閉じ込めた鬼畜博士。
常時メタルプリズナーと通信している。煽り癖により、元ネタよりさらに鬼畜度が増している。 - 「まことに面目ない」
- 新会長
- 老年の前会長から推薦で会長の座を引き継いだ謎の人物。
- カメ師匠
- ヒーロー連盟を引退したブレイブマンたちの大先輩。絶対に呼び名を間違ってはいけない。
- 現役時代のヒーローネームは「マーシャルタートル」。オーネストレートを贔屓するエロジジイ。
- 修行に来たブレイブマン一行を(私怨・嫉妬を込めて)しごいた。
- 黒マスク
- 特殊能力:高速移動、電撃
- 秘書サンを誘拐し、GGちゃんと互角に渡り合う謎の男。その正体は・・・?
- 2人組
- 特殊能力:拘束
- 黒マスクと行動を共にする謎のゴーグル女2人組。その正体は・・・?
"組織"
ヴィランと違い世界征服ではなく悪事を働くこと自体が目的の悪人集団。主に縦に並んだ目玉模様の制服を着ている。
- ジェスター
- 武器:ナイフ、臭気風船
"組織"のリーダー。ピエロのような化粧をした悪人。
彼単体ならばよくあるトリックスター系悪役と言い張れないこともないが、戦う相手がどこぞのコウモリ男に非常によく似たブレイブマンだったため絵面が(著作権的な意味で)大変危険なことになった(ジェネラルさん談)。 - プロフェッサー
- "組織"のブレイン。縦に3つ並んだ目玉模様のマスクをした悪人。テンションが高く語尾に「ッッ!!!」を付ける鬱陶しい喋り方をする。
禁忌に触れる実験をするマッドサイエンティストを自称しているが、すでに似たようなキャラに科学者サンがいるためRX団の反応は薄かった。
ジェネラルさんの身体能力の高さには一目置いており、クローンとして量産した。 - クローンジェネラル
- "組織"の兵力。プロフェッサーが開発したジェネラルさんのクローン。既に100体ほど量産されている。
デザインはオリジナルのジェネラルさんとほぼ同じだがボタンや帽子のバッテンマークがない。また、オリジナルより上着の裾が短く、代わりにマントが長い。
戦闘特化のため様々な制御装置が取り付けられているが、ブレイブマンへの思いは押さえつけられないようだ。
クローンジェネラル
- 偽ジェネラルさん(仮)
- 最初に登場したクローンジェネラル。髪を後ろで結んでいる。
プロフェッサーからはクローンジェネラルと呼ばれ他のクローンと識別する呼び名は今のところない。
制御装置により無言で襲い掛かって来るクールな戦闘マシンのようだが、ブレイブマンを認識した途端、生み親であるプロフェッサーすらぶっとばすほどのブレイブマン愛を見せつけた。 - ジェネワン
- 脱走したクローンジェネラルトリオの一人。髪を後ろで結んでいる。行き当たりばったりな性格。オリジナルに最も近い。
失敗作として廃棄処分されそうなところを同じ境遇のジェネツー、ジェネスリーを誘って"組織"を脱走した。
脱走後は3人ともアルバイトをしては問題を起こしてクビになるを繰り返し、最終的に優しい店長のいるメイド喫茶に勤めることになった。 - ジェネツー
- 脱走したクローンジェネラルトリオの一人。左目に眼帯がなく傷を負っている。頭頂部のアホ毛がない。おっぱいもオリジナルに比べるとやや小さい。
- 荒っぽい性格だが手作りで爆弾を作り出すほど手先が器用。しかしその反面戦闘能力はほぼないに等しく、廃棄処分されそうになり脱走した。
- ジェネスリー
- 脱走したクローンジェネラルトリオの一人。ショートヘア。弱気な性格だが突然変異により地面に巨大な穴を開ける怪力を持つ。ジェネワン曰く「ゴリラ」「フィジカルクリーチャー」「筋繊維の化け物」。
戦闘能力は高いが力加減ができず命令に対し繊細な対応ができず、廃棄処分されそうになり脱走した。
警察『怪人対策課』
正式名称は警察庁刑事局異能対策部怪人対策課。ヒーロー連盟乗っ取り事件を機に警察が組織した対怪人部隊。法を乱すものには容赦なく、ヴィランはもちろんヒーロー、果ては同僚すらお縄に掛ける。
- ウサ
- 怪人対策課の刑事。野ウサギの能力を持った人間。トレンチコートにヒゲのダンディな紳士だが、背が低く長い耳がかわいい。
周りを見ず戦うブレイブマンやメタルプリズナーにお説教をした。 - 赤熱カエン
- 怪人対策課の刑事。ウサ相棒。赤髪の熱血娘。見事なおっぱい。喧嘩っ早い性格ですぐ相手を悪人と決めつけて皆殺しにしようとする。
公務執行形態に変身するとジェネラルさんすら引くほど露出度が高くなる。
野良怪人
- ギリモ・ゼロ
- 生涯バレンタインにチョコを貰えず蓄積された負の感情により突然変異した怪人。
世のチョコ全て喰らい尽くしバレンタインの破壊を企むが、ジェネラルさんの金的蹴りにより撃沈。非リア充の世間への反逆は空しく、警察へと引き渡された。 - 口裂け女
- ショタ狩りに興じるショタコンお姉さん怪人。
RX団にスカウトされそうになったがジェネラルさんに「ショタと戯れすぎて下の口が口裂け女」レベルの変態でなければキャラが薄いと判断され採用は見送り。なぜかジェネラルさんから執拗にローを狙われた。
一般人
- 大家さん
- ブレイブマンの住むアパートの管理人のおばあさん。
日々鍛錬するブレイブマン(普段着)を見守っているが、プロレスラーか何かと思っているので正体を知っているわけではない。怪獣王を撃退したりもしない。 - 三白眼ギザ歯の女子高生&彼氏
- ギリモ・ゼロにチョコを奪われたカップル。
どこかで見たような・・・? - プリンガチ勢
- まだ見ぬプリンを求めて旅をしているプリン愛好家たち。
世紀末感漂うヒャッハーにしか見ないがただのプリン好きである。 - リヒト
- マザージャスティスの息子。思春期真っ盛りの純情熱血少年。 母親とよく似た髪型で、その能力も英雄の卵と言うべき申し分ない。 Xちゃんに一目ぼれし、RX団に入団しようとする。
- 茂部野人志
- 特殊能力:テレパシー
名前通りモブのような無個性の一般人。 だが人の心を読んだり操ったりするテレパシー能力者であり、その能力を隠してヒーローにも怪人にもならず一般人として暮らしている。彼のように能力持ちの一般人はこの世界では割といるようだ。
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関連静画・マンガ
関連リンク
関連項目
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