気分安定薬単語

キブンアンテイヤク
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医学記事 【ニコニコ大百科 : 医学記事】
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気分安定薬とは、双極性障害躁うつ病)の治療に用いられるである。

概要

元々は気分が異常に高揚する「躁病」に有効なことから「抗躁」と呼ばれていたが、のちに躁状態とうつ状態を波のように繰り返す双極性障害にも有効と判明し、こう呼ばれるようになった。

現在は、というか昔から躁病、双極性障害には炭酸リチウムが使われている。また一部の抗てんかん双極性障害に有効であることから気分安定薬に分類することがある。

医薬品
(商品名)
備考
炭酸リチウム
(リーマス
作用が不明のまま長年躁病に使い続けられ、エビデンスが積み重なっていきそのまま世界的な地位を確立した。「リチウム」の単語記事にその作用メカニズムが一部記載されているが、詳細については未だ不明な点が多い。血中濃度を管理しなければならず、腎排されるため腎障害患者に禁忌、胎盤を通るため妊婦に禁忌と少し使いづらい。
カルバマゼピン
テグレトール
メジャーな抗てんかん。欠発作以外のてんかんに用いられる。炭酸リチウムに匹敵する抗躁作用があることが判明しており、炭酸リチウムが効きにくいケースに用いられる。
バルプロ
(デパケン
カルバマゼピンと並びメジャーな抗てんかん。すべてのてんかん発作に有効で、てんかん治療でスタンダードになるのひとつ。徐放剤であるデパケンRがに使われる。内物質であるGABA分解を抑制し、効果を発揮する。肝臓に負担をかけるので定期的な検が必要となる。炭酸リチウムが効きにくいケースに用いられる。
モトリギン
(ラミクタール)
Naチャネルを抑制して奮性神経伝達物質の有利を抑制する抗てんかん日本で初めて双極性障害の再発予防として発売された。

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気分安定薬

1 ななしのよっしん
2019/11/29(金) 23:20:47 ID: 1fzrAMtt7w
怖いよな

治験用後に飛び降り死 てんかん発作の副作用
https://www.asahi.com/articles/ASMCY645GMCYULBJ00Q.htmlexit
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2 ななしのよっしん
2020/12/09(水) 20:36:32 ID: e7ccssZcJL
おうおうマルチポスト紛いの事するんじゃないよ
まあそれはさておきコレ系のに飛び降りはつき物だから監督責任者がいる庭以外で処方しちゃあかん
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