気球とは、空気より軽い気体や熱した空気を球皮に詰めてその浮力で空に浮かぶ物体である。「バルーン」とも言う。
概要
気球には大きく分けて熱気球とガス気球の2種類がある。
熱気球は主にバーナーで暖めた空気を球皮に詰め、バーナーの火加減を調整しながらその浮力で飛行する。
ガス気球は空気よりも比重が軽いヘリウムや水素などの気体を球皮に詰めて浮力を得る。
日本では水素を使っての飛行が禁じられており、ヘリウムガスも高価なため、基本的に気球と言えば熱気球を指す。以降はこの記事でも熱気球について記載する。
熱気球は球皮という大きな風船のような部分とエンジン代わりのバーナー、パイロットを含む乗組員が乗り込むバスケットという大きく分けて3つの部品で構成されている。イラストの熱気球には砂袋が描かれがちだが、砂袋を投下して高度を調整するのはガス気球なので熱気球には必要ない。
熱気球のフライトは、パイロット以外の乗組員と地上クルー合わせて最低でも3人が必要。
風の影響を受けやすいため、風が穏やかな時間帯を選んで飛行する。この点がパラグライダーやハングライダーのような風を必要とする他のスカイスポーツとは決定的に異なる点。
カラフルな球皮が人目を引き陽気な気分にさせてくれるため、世界各地でバルーンフェスタが開催されている。
気球と聞くと眼科で行う「オートレフ・ケラトメーター」という検査でのぞき込む機械の中の絵を思い浮かべる人も多い。近視や遠視、乱視などの屈折異常の有無を確認する正確な測定を行う検査なのだが、リラックスさせて目のピント機能の調節機能を促すために、気球の画像が使われている。
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