水原一平とは、大谷翔平の元通訳である。
概要
1984年生まれ。北海道出身。6歳のころ父の渡米に伴いアメリカに移住する。このため、英語を話すことができる。
帰国後は北海道日本ハムファイターズの外国人選手の通訳として働いていた。パリーグの試合を見ていた人は、クリス・マーティンやブラントン・レアードの通訳だったことを覚えている人もいるのではないだろうか。
その後、日ハムに所属していた大谷翔平がメジャー挑戦のために渡米すると、大谷翔平の通訳として共に渡米。大谷翔平専属通訳として、中学校の英語の教科書にも取り上げられるなど有名な存在になっていった。
その後、大谷がドジャースに移籍したことで水原一平もドジャースと通訳として契約したが、後述の不祥事によって解雇された。
不祥事
2024年3月、水原が違法賭博に絡む窃盗に関わった疑いが浮上したことでロサンゼルス・ドジャースは水原を解雇した。アメリカのメディアは少なくとも450万ドルが大谷の口座からスポーツ賭博の胴元に送金されたと報道(スポーツ賭博はアメリカの38州で合法だが、ロサンゼルスのあるカリフォルニア州では違法)。[1]
2024年4月12日に銀行詐欺罪でアメリカ捜査当局に訴追され、実際に水原が大谷の口座から不正送金した金額は約1600万ドル(日本円換算で約24.5億円)にも上る事が判明している。
2025年2月に連邦地裁から禁固刑と賠償金支払いが命じられた。司法取引との絡みで控訴は行わないようだ。[2]
関連動画
関連リンク
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関連項目
脚注
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