水戸郁魅(みと いくみ)とは、週刊少年ジャンプで連載されている『食戟のソーマ』に登場するキャラクターである。
概要
初登場は第10話。1年生にして「ミートマスター」と呼ばれるほど肉に精通した料理人である。
水戸マスターではない。
上記の様に今まで登場した料理人に比べて郁魅は非常に分かりやすい武器を持っている。
性格は基本的に強気。男勝りの言動が目立つ。一部の者から「肉魅」と呼ばれているが、そう呼ばれることを嫌う。
9歳の誕生日に熊のぬいぐるみをもらい喜んだり、創真に会う前にウロウロしながら身だしなみを整えるなど女の子らしい面も持ち合わせているようで、このギャップで肉魅に魅了されてしまった読者も多いのではないだろうか。
にくみ
『バッキャロオオオオ!!』
食戟
VS幸平創真
郁魅は肉に対する知識・技術と肉体は一流だが、丼に対する知識不足が発覚。
創真から「丼のように見えて丼じゃねぇ」と指摘されるが、当然納得できない肉魅は創真の作った『シャリアピンステーキ丼』を食べる。
そして郁魅は丼が語る言葉を聴く……
郁魅が使ってたA5牛肉ってなんだよ A5サイズの牛肉?
牛肉にはABC判定の歩留等級と1~5の肉質等級が存在しており、A5ランクの牛肉とはその両方で最高ランクであることを表す。
歩留等級は各部の面積・厚さ・重量などから、肉質等級は肉の色・光沢・締まり・牛脂肪交雑基準(BMS)などから決定される。
これらは松阪牛や神戸牛などのブランドとは無関係に決定されるものである。
A5の牛肉が良い肉であることは確かだが、必ずしも最高の肉であることを保障してくれる訳ではない。
肉質等級が5の場合でも牛脂肪交雑基準がさらに5段階に分かれている。もちろん、料理に合う合わないもあるだろう。牛肉は奥深い。
おそらくミートマスター肉魅はA5ランクの牛肉をいくつか用意し、それを自ら選別して料理しているはず。
牛脂肪交雑基準まで詳しく書くと長くなってしまうので興味のある人は調べてみて欲しい。
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関連項目
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