概要
茨城県の県庁所在地水戸市の中心駅であり、JR東日本(常磐線《上野東京ライン含む》・水戸線・水郡線)・JR貨物・鹿島臨海鉄道の3つの鉄道会社が乗り入れている 。また、JR東日本水戸支社が置かれており、常磐線(藤代駅~新地駅)、水郡線(水戸駅~磐城守山)、水戸線(小山駅を除く全線)を管轄している。
2013年現在、茨城県内の駅(JR東日本管轄)における乗車人数は第1位であり[1]、上野を除く常磐線における2つしかない駅弁販売駅の一つでもある(もう一つは,いわき駅)。
駅構内について
4面8線の地上駅で、1番線から7番線はJR東日本、8番線を鹿島臨海鉄道が使用している。常磐線は特急(ひたち・ときわ)を含む全列車が停車する 。水郡線と鹿島臨海鉄道は当駅を基点としている。
意外なことに、JR東日本においては、4番目の発車メロディの導入駅である。
番線 | 路線 | 方面 | メロディ |
---|---|---|---|
1 | ■水郡線 | 上菅谷・常陸大子・郡山・常陸太田 | 春の雪解けの小川のせせらぎ |
2 | |||
3 | ■常磐線(下り) | 日立・いわき・広野・竜田 | 日本庭園の水と草木 |
4 | |||
5・6 | ■常磐線(上り) | 友部・石岡・土浦・取手・上野・東京・品川 (■上野東京ライン含む) |
大都会の雑踏の中で聞こえるチャイム |
■水戸線※ | 友部・笠間・岩瀬・下館・結城・小山 | ||
7 | ■常磐線(上り) (特急専用ホーム) |
友部・石岡・土浦・柏・上野・東京・品川 | 太平洋の海岸での生命の誕生 |
8 | ■大洗鹿島線 | 大洗・新鉾田・鹿島神宮 | JR-SH5-1(参考) |
※水戸線は友部~小山であるが、勝田または水戸始発・終点の列車も多く、小山方面に向かう列車は5番線または6番線で発着するため、常磐線上り普通列車と共用する。逆に勝田方面は、3番線または4番線の常磐線下りホームとなる。
駅舎・駅周辺について
- 橋上駅舎で駅ビル(名称:エクセル)を併設しており、北口と南口がある。それぞれペデストリアンデッキで整備され、ホテルやデパート等などが集積し、県内最大のターミナル駅となっている。
- 北口は、商店街や百貨店・郵便局・銀行・官公庁などが集まり、いわゆる中心市街地形成している。一方、南口は住宅地が広がってる。近年、南口の再開発が進みホテルやシネコン、大型家電量販店などがペデストリアンデッキに接続され、急速に整備されてきた。
- バスターミナルが北口・南口両方にあり、茨城交通と関東鉄道を中心とした路線バス網が充実している。また、高速バスも多く発着しており、特に東京方面へは「時間の鉄道」と「値段のバス」でそれぞれ競争関係にある。
- 北口のペデストリアンデッキには黄門様(と助さん・角さん)の像が、南口には納豆様(藁入り)の像が鎮座してる。あと、時間のある方は、南口から徒歩15分の千波湖(「せんばこ」。1周3キロ)の周りをのんびり散策したり、そのすぐ側の常磐神社を参拝するのもオススメ。 春と秋は気持ちがいい。
隣の駅
路線名 | 隣の駅(上り) | 当駅 | 隣の駅(下り) |
---|---|---|---|
■水郡線 | 終点 | 水戸 | 常陸青柳駅 |
■常磐線 | 水戸 | 勝田駅 |
※2月~3月期に下り線に限って営業(というか下りホームしかない)。日中の列車は大体止まります。お帰りの際は、水戸駅までバス、タクシーもしくは徒歩でお越し下さい。
路線名 | 隣の駅(上り) | 当駅 | 隣の駅(下り) 大洗・鹿島神宮方面 |
---|---|---|---|
■大洗鹿島線 | 終点 | 水戸 | 東水戸駅 |
関連動画
関連項目
脚注
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- なし
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