水瀬秋子とは、kanonに登場するキャラクターである。CVは皆口裕子
概要
9月23日生まれ。血液型はO型。身長は165cm。体重は50kg。
鳴き声口癖は「了承」、特技は料理。ありとあらゆることをやってのける完璧超人。
ルートが無いのが悔やまれるが、三親等以内だから仕方ない。
主人公(相沢祐一)の母親の妹、つまりは叔母であり居候することとなる家の家主であり、水瀬名雪の母親である。推定17~18歳の娘がいるにも関わらず外見・性格などあらゆる点で非常に若い。
ジャムの作成に心血を注いでおり、普通のジャムは非常に美味しいのであるが原材料が企業秘密という『謎ジャム』なるものも製造しており、食べたものにトラウマを与えている。また、夫とは死別しているらしい(作中に描写がない)。仕事はしているというのだが、それが何の仕事かは娘の名雪も知らない。
また、かなり無理なことを言っても、一秒後には「了承」の一言で引き受けてしまうのだが、実際引き受けた後は本当に何とかしてしまうため安請け合いしているわけでは無い。
久弥氏及び麻枝氏のどちらにおいても『超然とした性格』と形容するしかないほどの泰然自若であり、異常なまでの冷静さと圧倒的な余裕、そして緻密な判断分析能力を持っている。そのため、いかなる状況でも怒りや動揺などを表出することはない。さらに、全シナリオについて言えることであるが、主人公が無茶苦茶な行動が取れたのも彼女の超人的な人格と能力の後ろ盾があってこそであり、秋子さんが秋子さんでなければいずれのシナリオも決して成立しないという、kanon全体にとっての最重要キャラである。
その余りの超人ぶり故に、二次創作では「誰も逆らえぬ恐るべき超存在」であると解釈される場合も多く、彼女の製造する謎ジャムも史上最悪の劇薬だったり奇蹟の秘薬だったりする。
実際、kanon原作でも彼女に立ち向かって行ったものは誰一人存在しない。
また、あまりにも謎の多い設定から、実は何か危険な仕事についている(あるいはついていた)のではないかとも言われ、カルト教団を単身で壊滅したのではないかと云う仮説すら存在するが、風邪ぐらいは人並みに引く。
その能力は沢渡真琴シナリオを始め各所で発揮されており、襲ってきた記憶喪失の身元不明者に滞在を許可し、
悪戯をした真琴に対して一切怒らずに冷静に諭しただけでなくその悪戯の持つ真意を見抜いたりしている。
また、月宮あゆの正体に誰よりも早く勘づいていたが、それを敢えて詮索せず為すがままにするなど、普通の人間には出来ないような深い思考と先の先を読む行動を取っている。
恐ろしいことに、美坂栞シナリオでは(沢渡真琴、自分の娘の時も間接的に)主人公がナニをしようとしているのか大凡見抜いているかのような言動がある。面識のある月宮あゆはそれを恐れてか、夜中に2階のベランダから侵入し、朝になる前に出ていくという強硬手段を取っている。(無印、Standardeditonのみ)
そんな秋子さんもたまにはミスしてしまうことがあるようで・・・
余談だが、kanonのシナリオライターである久弥直樹と麻枝准がすり合わせをしていなかったらしく身元不明の居候には空き部屋を貸すのに、居候がいなくなった後でやってきた知り合いの娘にはあるはずの空き部屋を貸さないという奇妙な行動を取っている。もし、居候がまた帰って来ると読んで部屋をそのままにしているとしたら、居候の正体も把握していた可能性がある。仮に居候と知り合いの娘が同時に帰ってきた場合、水瀬家の空き部屋は足りるのだろうか?
実は本気を出していない?
EFZでは火力こそ高いものの、当たり判定の大きさなどが原因で一般には最弱キャラとされている
が、大会での優勝経験はそれなりにあるようであるから恐ろしい。MUGENにも一応存在し、長らく動画での出番はなかったが、最近水瀬家が舞台の動画ができた為、そのうち登場すると思われる。
また、謎ジャムも超必殺技として保持しており、MUGENでも対応を試みている人がいる。
謎ジャム集(MUGENにて)
関連動画
関連項目
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