水無月かれん(みなづき かれん)とは、『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』の主人公の一人である。
担当声優は前田愛(AiM)。
概要
サンクルミエール学園の3年生にして、生徒会長を務める。青いロングヘアーと、某薀蓄女王から継承したかもしれない太めの眉と広めの額が魅力の美少女中学生。そう、美少女中学生。間違っても高校生ではないし、大学生でもOLでもない。子持ちの主婦(さんじゅうごさい)に見えたとか言う奴はアクアリボンで一回シバかれるべき。
誰もが憧れる生徒会長な彼女は、実家がとてつもなく裕福であり、豪邸に使用人のじいやと二人住まいで、チャーリーという馬もいるというリッチな生活環境。リア充とかそういう問題ではない。
常識的な感性を持つ彼女であるが、恵まれすぎた環境故に金銭感覚が狂ってしまっており、二階建ての倉庫や目の前に湖のある建造物を「たいしたことない」とか言い出すとんでもさん。なお、この二つは両方ともナッツに貸し与えられたもので、ナッツハウスというアクセサリーショップに改装され、プリキュア達の拠点となっている。
生徒会長であることから責任感が強く、冷静で機転が利くのでとても頼りになる人物だが、それ故にプリキュアとしてはとある悲劇を引き起こしてしまう。生い立ちの関係上若干常識にズレはあるが、メンバーの中ではある意味りんちゃんさんよりまともな感性をお持ちな人である。お嬢様というだけあって結構多芸で、見た目的に料理も出来そうだが、材料の量を大きく間違えてしまうなど、実は料理オンチ。
プリキュア5の中における最大のイジられキャラであり、無茶振りには特に面白い反応が返ってくる。うららを応援する時の「L・O・V・E」のEを必死に表現しようとするかれんさんの姿は特に健気で可愛い。これを初めとして、テンション高めな他のメンバーに引きずられて恥ずかしいことを惜しげもなくやらされてしまうことばかりであり、かれんさんファンのツボの一つはおそらくそんな可愛げのあるところであろう。
当初は外見に見合ってかかなり大人っぽい声で中の人が演じていたが、回が進むごとにより若返り・・・じゃなかった、マイルドな演技へと変わっていった。中の人の前田愛さんはこの作品で一般知名度が爆発的にあがったことやプリキュアシリーズに出たかったということもあって思い入れが深いのだとか。
しかしオールスターズシリーズだと極端に出番が少ない。DX2では復活敵幹部に出演時間を抜かされる始末・・・
某mktnが、かれんさんのおかげで危うくとある称号を受け継ぐところだったのは忘れてあげようじゃないか。
ちなみに、プリキュア5におけるホワイト家族は夏木りんではなく彼女である。
キュアアクア
5人の中では最後に覚醒したプリキュアであり、初めはプリキュアの資格者として認められず、力の源である蝶に見放されてしまうという前代未聞な展開からスタートした不遇の青キュア。イメージカラーは青。
誰だ?キュアババアとか言った奴は
プリキュア5の中では一番個人戦績が良く、理由は不明だがかなり戦い慣れしたような戦闘が多い。幹部と一騎打ちをしたりなど過激な展開が彼女の場合多いのも特徴。オールスターズDXの再生怪物軍団のシーンにおけるアクアの異常な張り切りっぷりは、視聴者の胸を熱くする!
本来プリキュア5のリーダー候補と目されていたが、プリキュア的カリスマは弱く、むしろメンバーの中では参謀役。
よく、知性のプリキュアという割りにはアックスボンバーや延髄切りなどプロレス技を使いまくって戦うので知性発揮してないじゃないかなどといわれることもあるが、シリーズ通じてちゃんと頭のいい人であるという位置づけで描写されている。たまに頭脳戦で戦うこともあるし。
5後半では、手に入れたアクアリボンをさながらライトセーバーのように変化させ神戦闘を繰り広げるなど、プリキュア史上始めて武器での戦闘を行った戦士である。大友的にこれはかなりウケたが、5GoGo劇場版でシャイニングドリームにお株を奪われてしまう。さらにせっかく手に入れた剣型武器キュアフルーレも彼女には武器として使われることがなかったという悲劇。
必殺技(「」内は登場作品)
- プリキュア・アクアストリーム「5」
右手から帯状の水流を放ち敵を浄化する - プリキュア・アクアトルネード「5」
アクアリボンにより巨大な激流へとパワーアップしたアクアストリーム - アクアリボン・ソードモード「5」
水流を剣状に固めたもので、応用技のため正式名称は無い。ダークアクア戦等限られた場面でのみ使用された。 - プリキュア・サファイア・アロー「5GoGo!」
水の弓矢で敵を射抜く技。矢はドリルのように回転しており、複数本を同時に放つことも可能。
見た目の派手さと使い勝手の良さから劇場作品でも主軸的に使われる。
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