水着回とは、漫画やアニメ等において、登場人物が水着を着用する回(話)の事である。
「テコ入れ回」とも。
概要
水着回は、通常より肌の露出が多くなることが常であり、再生回数を稼ぐにはもってこいの回かもしれない。
サービスシーン的要素が強いので、ストーリー本筋との関連の薄い所で、もしくはBlu-ray/DVDの特典映像で1話完結で終わる場合が多いが、話の都合で複数話に跨がることもある。当然、重要な伏線が隠されていたり、シリアスな展開になることもある。水着姿やおっぱいばかりに目を向けすぎて重要なシーンを流さないように。
昨今の1クールアニメの場合、だいたい8話前後に水着回が多いことが多い。何かお決まりでもあるのか
着替えシーンや、お風呂回(温泉回)とセットになることもある。
パンツじゃないから恥ずかしくないもん!的なものはいくら登場人物が水着を着用していたとしても通常水着回とは言わない…のではないかと思う。
※ただし、サムネが水着装備の人物であっても、動画の内容はそうでない釣り動画も存在するので、そのような場合はブラウザの戻るボタンを押すといいかもしれない。そしてサムネだけ眺めて満足しましょう。(サムネホイホイなど)
個性が出る
水着=必ずしも泳ぐとは限らず、キャラクターの個性も出やすい。
- カナヅチで泳げない。
- 浮き輪やゴムボートで浮かんでいる。
- 泳ぎが得意であったり、優雅に泳ぐ。
- 浅瀬で水を掛け合う、追いかけっこ。
- 砂浜のパラソルの下で寝ていたり、読書をしている。(ビーチチェアなど)
- 貝殻や漂着物を探したり、カニやヤドカリと遊んでいる。
- サーフィン、ビーチフラッグやビーチバレーといったスポーツに興じる。
- 砂でお城を作る。
- 保護者のように見守る、買い出しや調理・運搬・準備といったサポート。
- 遊びはほどほどに、海の家などでアルバイトをしている。
- 水着の同性・異性をガン見鑑賞している。
- シュノーケリング、スキューバダイビングなどを行う場合もある。
その他、水着や帽子の色彩やデザイン、サングラスといった服装のセンス。
制服の多い作品であった場合、私服のセンスが注目されることもある。
一定の年齢の場合、船舶やヨットといった乗り物を操作する場合もある。
舞台
舞台としては海(砂浜)・河川・湖・プールといったものが多い。
後者は学校のプールから市民プール、レジャー施設、自宅の庭でビニールプールまで様々。
稀に水辺ではないが、猛暑であったり、汚れに備え作業等で水着になる場合もある。
海や川など、特に自然を相手にしたものは
自然物や生き物、波や光・夕焼けといった自然環境も活かされやすい。
ストーリーに大きく関わる発見や伏線が隠されていることもある。
田舎であったり遠くの海岸まで距離がある場合、水着回の前後で
公共交通機関で仲良く過ごしたり、帰りに遊び疲れて眠るシーンもよくある。
旅行の一種と捉えても良いかもしれない。
関連動画
関連生放送
関連項目
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