永徳(えいとく)とは、JAE(ジャパンアクションエンタープライズ)所属のスーツアクター、俳優である。
人物
本名は大岩永徳(おおいわ ひさのり)
特撮のスーツアクターとして活躍している。名前を音読みした「えいとく」は元々愛称であり俳優デビュー後はこの「えいとく」名義で活動しており、特捜戦隊デカレンジャーのデカブレイクにて正義側を演じてから本格的なスーツアクターとして活動することになり本名の「大岩永徳(おおいわひさのり)」に名義を変更。電王の途中で再び「永徳(えいとく)」名義に戻した。
当初デカブレイクは違うアクターが入る予定だったが都合により彼が選ばれた。当初ヒーロー側はもっとベテランのアクターが演じるものだと思っていたので抵抗があったという。
素面での出演はオリコカードのCMが印象に残っている方が結構いらっしゃるかもしれない。
他にも仮面ライダー内にて危険なアクションをやる際にも結構顔出しで出ており(高岩氏も同様)、投げ飛ばされたり階段落ちをしたりと大活躍している。
かなりのイケメンで性格も真面目なので人気があるが、真面目すぎてアドリブが苦手なようであるw。
電王のトークイベントでもオロオロしている姿が見られ鈴村健一に「可愛い人だ。」とツッコミを入れられた。
さら電イベント内の素面のスーツアクター達による「生イマジン生ドラマ」の演劇の際にも相手の演技に素でツッコミを入れてしまい高岩成二氏より「お前…ガチで、素になんじゃねーよ(笑)。」と弄られる等々、どうもJAE内では若手ということもあってかイジられキャラのようである。
アクションの特徴
形の整った蹴りに定評があり、その為か演じる役も蹴り技主体になる事が多い。
その特徴がいかんなく発揮されたキックホッパーのキックアクションは変身前の徳山秀典のやさぐれた演技とも相まって当時見ていた視聴者にかなりのインパクトを与え、永徳氏の名を世に広めた。
劇場版キバに登場した仮面ライダーレイは上半身にパーツが多く、アクション監督がそのまま上半身だけでアクションをしてはつまらないからと足技をするように指定。登場シーンの舞い散る雪の中で美しい回転蹴りを披露した。
若手と呼ばれる年齢だが、サガやディエンドなど主人公と対極に位置している物語上の重要なキャラを数多く担当しており、印象的な演技を披露している。
このことからJAEの若手の中でも、かなりのエース扱いなのではないかと思われる。
逸話
・デカブレイクを演じていた際に、変身前を演じていた吉田友一が女装をする回がありそれを写メに撮っていた。
ところがそれを彼女に見られてしまい「誰よ、この女ー!?」と問い詰められてしまったそうなw。
ちなみにその後、その彼女とはめでたく結婚したそうです。
・電王のOPにてジュリ扇を持ってクネクネと踊るウラタロスの姿が確認され、視聴者に衝撃が走った。
声を担当した遊佐浩二氏もオンエアを見て「コレは役作りに入れないとならないのか?」と衝撃を受けた。
事の真相は、OPの映像を撮る際にモモタロスのダンスに対してウラタロスはどうしようかと思案していると、宮崎アクション監督から、「お前扇子持て!扇子!お前どーせ何もできねーだろーから!」という身も蓋もない指定を出され扇子を渡されるまま、やぶれかぶれで踊った結果が、あのバブリーな動きのダンスとなった。
(トークショーにて永徳さん本人談。)
やっぱりアドリブが苦手なのか永徳さん。
・エピソードイエローのディエンドで撮影中に海東大樹こと戸谷公人のキックが腹に直撃。 戸谷本人によると肩にハイキックのつもりが腹にミドルキックしてしまったらしい その時の永徳さんの反応が「キミちゃんちょっと!」関連動画
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関連項目
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