概要
1956年生まれ。出身は千葉。
千葉県立柏高校を卒業後、本格的に漫画を執筆。デビュー作『恐るべき子どもたち』の次に野球ギャグ漫画『すすめ!!パイレーツ』の連載がスタートした。当時は野球といえば熱血スポ根が多かったため、不条理ギャグを入れたこの作品は大ヒットとなった。
1981年には、『ストップ!!ひばりくん!』を執筆。ヒロインがまさかの男の娘であるという、当時としては明らかに時代の異なるジャンルを投入しているにも関わらずこれがアニメ化もして最大のヒットとなってしまう。どう考えても時代を先取りしすぎた漫画であると思われる なった。(もっとも、「ひばりくん」の場合、コレが切っ掛けで目覚めたという人も多いので早すぎたとばかりは言えない。)
以後は、ボクシング漫画の「エイジ」(未完作品)など、ギャグからオサレ系漫画に移行した時期もあったが、遅筆断筆の末にイラストレーターとして認識されていた時期もある。
ちなみに、遅筆の漫画家として知られており、集英社から良い待遇を受けていながらも『ひばりくん』を未完でストップしてしまう(のちに書き下ろしを加えきちんと完結させた。なんとその間27年)。『HUNTERxHUNTER』の冨樫同様「良い待遇を受けているのにものすごい遅筆な漫画家」の一人である。
(でも放りだしたまま、別の漫画を始める江口よりは、まだ富樫は誠意があるのかも知れない)
「かわいこブリッ子」「ジェラシい(嫉妬の意味)」などは、江口寿史の連載時における流行語となった。[※1]
関連作品
- 執筆作品(代表作)
- すすめ!!パイレーツ
- ストップ!!ひばりくん!
関連動画
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関連項目
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