江崎仁美(えざきひとみ)とは『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 』に登場するキャラクターである。
概要
中堅戦開始まで台詞は無く、出番も他の新道寺メンバーの後ろで見切れて映っているという地味な扱いだったが、亜麻色でモコモコ渦巻きの髪型と、とぼけた表情でいつもストローでドリンクを飲んでいる姿がやたらとインパクトがあり、チラチラ画面端に写るたびに謎の存在感を示していた。その為、試合前から「ヒツジ先輩」という愛称がすっかり定着している。
彼女の試合後のセリフ「なんもかんも政治が悪い…」は、シチュエーションの無関係さとどんな結果でも、とりあえずその場を収めてしまう使い勝手の良さから人気の、読者のあいだでも広まっている名言である。バリエーションに「なんもかんも政府のせいや...」もある。
このように何かと色物扱いのヒツジ先輩ではあるが、名門新道寺で中堅を任されたチームNo.3のれっきとした実力者であり、実際二回戦ではしっかり稼いでいた模様。準決勝でも振り込んだのは2回だけで、奪われた点の殆どは他家が大物手でツモ和了したせい。あと政治が悪いせい。
実は二回戦中堅戦の様子は咲-Saki-本編でちらっと描かれており、一コマのみの遠景後ろ姿ではあるがヒツジ先輩の姿が確認できる。もちろん阿知賀編の連載前であり、なんとすばら先輩も含めた新道寺メンバーで最速の本編登場を果たした瞬間だったりする。その際テレビ観戦していた、ある長野の高名な選手からも 「新道寺と苅安賀もなかなかだし」と(おそらくチームぐるみでの)称賛を受けていた。サンキュー、池田ァ!!
準決勝中堅戦、安河内美子から受け継いだ得点を増やして次に繋げることが出来るか。今、政治の力が試される!
咲日和『新道寺の巻』では、新道寺メンバーがことごとくボケ・ポンコツ・天然であることが発覚する中、かろうじてツッコミができる人材だという予想外の事態になっていた。
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