江津市(ごうつし)とは、島根県で最も面積が狭く、そして山陰地方では最も人口が少ない市である。
概要
市単位で言えば、日本の首都東京から最も移動距離が遠い位置に存在するのが江津市である。
江津市は、日本三大瓦の一つである石州瓦の生産の中心地として有名である。
そして、中国地方最大級の河川である江の川が当該市を通って日本海に注いでいることもあり、日本製紙の工場がある。
ただ、パナソニックエレクトロニックデバイスが撤退はしたが、バイオマス発電所や樹脂加工メーカーがその土地の安さと江津道路が開通されたことを機に相次いで進出している。
観光の側面から見ると外せないのが中四国最大級の水族館であるしまね海洋館があり、西日本では唯一シロイルカを見ることができる。
また、聖徳太子の時代に発見されたという歴史の古い有福温泉があり、有福名物のお菓子である善太郎餅というお餅もあるので、もし立ち寄られた際は、一度温泉に浸かった後にでも試してみてはいかがだろうか。
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