説明しよう!江石姉妹とは、ACが誇る才女姉妹のことであるっ!
概要
江石姉妹とはエアアニメ攻強皇國機甲における主要登場人物である、江石家の姉妹たちのことである。
また、基本の江石三姉妹、およびシア(あいさつガール こと シア・タウス)を含める、広義での江石四姉妹についても本文で説明する。
エアアニメの製作スタッフによる企画書には子供に分かりやすくする為、主要スタッフの役割、近所づきあいを江石姉妹に集約と書かれている。
狭義における江石三姉妹とは美乃里(みのり)、幾重(いくえ)、芽生(めばえ)の三姉妹のことである。なお、製作スタッフ達は三姉妹にシアを加えた四人を、江石家の四姉妹と呼称していた。彼女達は正太郎やAC達の活動を、直接・間接の両面からサポートしている。三姉妹の父親は軍艦島遺跡発掘チームに所属していた経歴を持ち、その縁故もあって三姉妹がメインスタッフに抜擢された。(※当然ではあるが、三人ともそれぞれにAC長官から才を見出されて採用されている。)さらに、1話の始まる以前より、江石家にシア(あいさつガール シア・タウス)が居候している。また、江石家の隣は会田正太郎(あいさつ坊や)の家である。(姉妹のすんでいる今の江石家は、ミッションの円滑な実施のためACより供与されたものである。)
以下は、江石家の三人(美乃里、幾重、芽生)の持つ家庭の事情である。
美乃里、幾重の母親は二人の幼い頃に病死しており、芽生は父の再婚後に生まれた子供であるため他の姉とは腹違いとなっている。現在、三姉妹の父である江石光国(えいしみつくに)は国の指定する難病治療のため別の町の病院に長期入院中である。そのため三姉妹の母親(芽生の実母)江石紀子(えいしのりこ)は付き添いのため作中名前しか登場しない。(作中表現は美乃里達と母親との電話でのやりとりしかなく、父母ともに声優が当てられていない。)
江石三姉妹は父親が「古の呪文:イーシエ」の重度汚染者であることを知っており、それが彼女達をACへの協力者と変える発端となったことが第32話「古の呪文:イーシエ」にて判明した。
また、シアを同居させているのは彼女の両親が既に故人であること、ACの研究・活動を行うにあたり常に観察可能な場所に住まわせておいたほうが有利とのACの判断によるものである。
以上のようにシアとの同居は職務上から来る合理性が発端である。しかし、シアと同居、また隣家の正太郎との交流に伴い三姉妹それぞれに正太郎、シアに情がうつってしまっており、そのことが江石三姉妹を深く苦しめることとなる。
江石家姉妹
- 江石 美乃里(えいし みのり CV:佐藤利香)
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江石家長女。
AC長官の秘書、兼、護衛。24歳。
不在である江石家の両親に代わり一家の大黒柱として奮闘する。
なお、日頃つけているACウォッチは芽生が作ったものである。 - 江石 幾重(えいし いくえ CV:ささきのぞむ)
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江石家次女。
AC管理部スタッフ。あいさつ小学校教員。
正太郎とシアの学級担任。21歳。
(教育職員特別免許状保持者、本来なら教育実習生くらいの年齢だが、あいさつ小学校校長でもあるAC長官が無理を押し切って入れた。担任になったもの同様である。これが後述する他の教師との不仲につながる。)
学校の成績、身体情報も含めての管理をしている。 - 正太郎達が学校にいる場合の暫定の出撃許可、サブメカニックも担当している。
(ACとの共鳴による影響を調べるため)正太郎とシアの身体データを(ACテクノロジーの検証の一環として)集めている。思ったことは比較的はっきりという性格だが、正太郎達の将来を深く考えており、任務と情の間の矛盾に悩む。家事一切は幾重が行っている関係で学校での残業が出来ず、そのことが原因で他の教師からいじめを受けていた。(さらに幾重はそのことに気がついたイジーメの、任務遂行のためのターゲットになる。)
なお、日頃つけているACウォッチや持ち歩いている「えしゃクリスタルファージ(Esha Crystal Phage 通称ACP)」等は芽生が作ったものである。(ACPはAC技術を応用したもので、通常はクリスタルのように見えるが実態は12cmぐらいの虫型に変形可能な小型ロボットである。) - 江石 芽生(えいし めばえ CV:日高里紗)
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江石家三女。
AC開発部スタッフ。正太郎とシアの同級生、兼、メインメカニック担当。
あいさつ小学校4年生、10歳。
天才的なプログラミング能力と高いメカニック技術を持つ。シアの持っているオペレーション用ランドセルを初めとして、自身の使うホバーボード、耳にかけているマルチゴーグルはじめとしてその発明品は多岐に渡る。かつて(AC西日本にいた頃の)Dr.エコロジーに直接AC技術のレクチャーを受けたことがあり、彼の数少ない直弟子の一人でもある。(カクにとっては同門であり、妹弟子にあたる。)
基礎の応用という意味での天才ではあるが、「その発想はなかった」ということをしでかす鬼才の一種である早乙女小衣(女子高生。詳細はシルバーニャンコーを参照)には一目置いており、二人が相談をしている場合には脅威の新発明が生まれるか爆発するかの二択しかないといわれている。
姉二人とは母違いであるために年齢に差が出ている。
多少天然気味のシア、精神的に安定度にかける幾重に挟まれ気苦労が絶えない苦労人でもある。常に明るく振舞う芽生の性格は、芽生自身が意識して作り上げたものである。
なお、日頃つけているACウォッチは芽生が自分を含む姉妹四人の為に作ったものである。
(芽生は両親の分を含める6つを作ったが、残り2つは両親に渡す機会のないまま彼女の作業卓にしまわれている)
コミック版においては正太郎と同じあいさつの絆の力「ソウルユニゾン」が使える追加設定がされた。
この設定は初代アニメ版にはない設定なので注意が必要である。 - シア・タウス(あいさつガール Sia・Taus CV:森原メグミ)
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AC挨拶部専属サポートスタッフ。
あいさつ小学校4年生、第一話時点で9歳。作中に10歳になる。
幼少期に両親を事故でなくしており、江石家に居候している。
しっかり者で素直、誰にでもやさしいといった、まるで『絵に描いたような良い子』だが、これは幼少期に 親戚の間をたらい回しにされたシアなりの処世術である。
根本的なところではかなりの天然であり、また、一度腹をくくると余程でなければ引かない頑固者でもある。
瞬間移動の能力を持ち、魔法の言葉を唱えるとどこからともなく出現することができる。
(「こんにちわ、○○」で指定した相手の元に移動、「おはよう、○○」で指定した相手が懇意の場合のみ召還ができる。なお、この力が彼女が親戚をたらい回しにされた最大の原因であり、他人にはあまり見せたがらない。)
また戦闘時には芽生が改造したランドセル型の情報通信端末でオペレーションをこなす。
江石三姉妹とは極めて仲が良いが、少し距離を置いているところもあり美乃里さん、幾重さんと呼んでいた。
作中、三姉妹とのわだかまりが解けた結果、美乃里おねえちゃん、幾重おねえちゃんに呼称が変わる。
(芽生については作中通して「芽生ちゃん」と呼んでいる。)
以上の経緯により、シアは江石家における事実上の四女といえる。
なお、日頃つけているACウォッチは芽生が作ったものである。
コミック版においては大きく設定変更がなされており、正太郎と同じあいさつの絆の力「ソウルユニゾン」が使える追加設定がされた。
また瞬間移動の能力はなく名前も心愛(シア)とされている。
これら設定は初代アニメ版にはない攻強皇國機甲(コミック版)に準拠する設定なので注意が必要である。
特記事項:記憶を失う前のデマの幼馴染でもあると同時に、重度のイーシエ感染者でもある。
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