沖縄バスとは、沖縄県那覇市に本社を置くバス事業者である。琉球バス交通・那覇バス・東陽バスと並ぶ、沖縄本島の民間乗合バス会社4社のうちの1社。通称沖バス。
概要
沖縄県では琉球バス交通に次いで2番目の規模を持つバス会社。沖縄本島のほぼ全域を運行エリアに持ち、すべての市町村へ路線を展開している。那覇と名護を結ぶ路線や北部支線において琉球バス交通との共同運行路線もある。
沖縄本島の乗合バス事業者4社の中で唯一、前歴も含めて一度も倒産を経験していない。
路線
一般路線バス
太字の路線は琉球バス交通との共同運行路線。
- 7番・首里城下町(久茂地)線
- 8番・首里城下町線
- 18番・首里駅線
- 20番・名護西線
- 22番・名護〜うるま線
- 27番・屋慶名(大謝名)線
- 28番・読谷(楚辺)線
- 29番・読谷(喜名)線
- 32番・コンベンションセンター線
- 34番・東風平線
- 35番・志多伯線
- 36番・糸満〜新里線
- 39番・百名線
- 40番・大里線
- 41番・つきしろの街線
- 43番・北谷線
- 48番・石川〜読谷線
- 52番・与勝線
- 61番・前原線
- 65番・本部半島(渡久地)線
- 66番・本部半島(今帰仁)線
- 67番・辺土名線
- 70番・備瀬線
- 72番・屋我地線
- 73番・川田線
- 76番・瀬底線
- 77番・名護東(辺野古)線
- 78番・名護東部線
- 80番・与那城線
- 87番・赤嶺てだこ線
- 89番・糸満(高良)線
- 92番・那覇~イオンモール線
- 93番・屋慶名~イオンモール線
- 96番・北谷~イオンモール線
- 100番・津嘉山線
- 109番・大里(真境名)線
- 120番・名護西空港線
- 127番・屋慶名(高速)線
- 200番・糸満おもろまち線
- 227番・屋慶名おもろまち線
- 228番・読谷おもろまち線
- 235番・志多伯おもろまち線
- 334番・東風平おもろまち線
- 読谷村コミュニティバス
高速バス・空港リムジンバス
車両
系列に三菱ふそうの販社を抱えているため、読谷村から委託されているコミュニティバス用の車両を除くすべての車両が三菱ふそう製となっている。
一般路線は中乗り前降り方式の路線を除き前乗り前降りで乗降する。ただしワンステップバスやノンステップバスが前乗り前降り路線に入り、車椅子利用者が乗降する場合は中ドアも使用する。新車の他、中古車も導入されており中古車の中には中ドアや後ドアを使用停止にし、トップドア扱いで運行している車両もある。
730車は「沖22か1064」が動態保存されており、時折運行されている。
貸切車はほぼ毎年新車が導入されており、カラーリングは730車が纏っていた物と海をイメージした鮮やかな青色地にイルカ・マンタ・ハイビスカスのイラストを入れたデザイン、旅行会社と契約した専用カラーの3種類に大別される。
かつてはJRグループの契約貸切車で、JRバスグループのシンボルマークであるツバメのロゴを入れ、塗り分けもJRバスに似せた車両も保有していた。
関連動画
関連項目
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