沙慈・クロスロードとは、機動戦士ガンダム00に登場するもう一人の主人公と言われる人物。CV:入野自由
概要
1stでは経済特区日本に住む普通の学生専攻は宇宙工学、「一般人」代表。平穏な日常を送っていたがCBの登場により混乱に巻き込まれていく。姉の絹江・クロスロードはCBに関りすぎたため殺されてしまう。また彼女のルイス・ハレヴィもスローネドライの無差別攻撃により怪我を負い以後連絡が取れなくなってしまった。
2ndではルイスとの約束を果たすため宇宙で技術者として従事していたが、カタロンに間違えられて強制労働させられたりと不運な人でもある。
1stでは「俺がガンダムだ」さんの隣人であり、彼とは2nd1話で再会し救出される。沙慈は世間知らずな発言をティエリアさんに怒られた。彼は世間知らずというより日常や現実の変化に追いていけていないようだ。やはり「一般人」なので仕方がないかも。
自身の安易な考え方によりカタロンに大きな犠牲を出してしまう。
贖罪の思いからイアンさんのお手伝いをしようとしていたが……。
彼が関った人間が多数死んでいるため死神とも言われているが、世界の変革を王留美とは別の見方で目前に見ている人物とも捉えられるのではないか。
ぶっちゃけファーストシーズン以前のCBは、1世紀以上にわたって機密保持のためだけに「皆殺し」を連発していた組織なので、単に間の悪さと気の弱さだけで悲劇を起こしてしまった沙慈の方がなんぼかマシと言えなくもなかったり。
徐々にCBに関って行く彼は、オーライザーのパイロットとして刹那と共に最前線に身を置くようになる。だが「お前と一緒にすんな!」の発言と共に刹那に鉄拳を食らわせるなど、考え方の違いはなかなか埋まっていはいかなかった。
最終的にはCBの存在意義に理解を示したものの、彼らが「矛盾」しているとも評している。
劇場版では社会復帰している。療養中のルイスの面倒を看るため、以前のスペースコロニー開発ではなく、人類革新連盟領軌道エレベーター『天柱』に勤務している。(小説版によれば、CBに関わった人物として連邦政府から監視対象とされている。)
補足
ラジオ番組ソレスタル・ステーション00は入野自由がメインパーソナリティを努めている。
関連動画
関連項目
- 機動戦士ガンダム00
- 絹江・クロスロード
- ルイス・ハレヴィ
- 刹那・F・セイエイ
- ティエリア・アーデ
- 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
- ガンダム・クロスロード
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