沙条綾香とは「Fate/Prototype」の登場人物の一人である。 CV:花澤香菜
自己評価ではあるが、わたしの概要は最悪だ。
とにかくコンプレックスの塊の卑屈な女の子で、偉才だった実姉沙条愛歌へのコンプレックスを持っており、他にも容姿、自身の魔術技能の凡庸さ、自分が魔術師だという事にもコンプレックスを持っている。そのため他人がいるところではよく怯えている。昔のトラウマから生物を殺生するのが苦手になっていて、魔術の生贄用の鳩を殺す事が出来ず沙条家の鳩はどんどん増えていく一方。
普段はメガネをかけているがメガネを外すと実は美少女というべッタベタながらも手堅い設定がある。しかし本人はメガネをあまり外したがらない。尚ギルガメッシュは裸眼の綾香に一目惚れした。黒髪碧眼で更にメガネを外すと頭髪と眼の色が変わって優等生口調から遠坂凛っぽい素になる模様。武内崇氏が自らリデザインする前は奈須きのこ氏の当時の好みの黒髪黒目でメガネっ子の文系少女タイプであった。制服のデザインも大幅に違っている。
黒魔術を専攻しているがあまり黒魔術の才覚が無く、セイバーのアドバイスでそれまで「頭の悪い魔術」と軽視していた元素変換(フォーマルクラフト)に切りかえる。ちなみに姉と父親を失った事から聖杯戦争を避けていたが結局巻き込まれる羽目になる。そして峻烈な死闘を経てトラウマを乗り越えた事により、ちょっとずつ性格が良くなっていく。
「Fate/stay night」における衛宮士郎のポジションで、屋敷でランサーに襲われているところをセイバーに助けてもらう流れはFate/stay nightと同じ。「Fate/Prototype」においての魔術は暗く陰湿な扱いなので女マスターの綾香は魔女という事になる。しかし本人は魔術を快く思っていない。
綾香、セイバーの凸凹コンビの設定は後の遠坂凛、アーチャー(Fate/stay night)のコンビに継承される。また旧Fateでは三騎士が一人のマスターに従属するという乙女ゲーのような設定があったらしく、Fate/Prototypeでも綾香が三騎士のマスターになる可能性があるらしい。そして実はカーニバル・ファンタズム3巻の最後の方に声のみで出演している。
更に氷室の天地 Fate/school lifeにも登場している。こちらでの彼女の性格はだいぶ変わっており、他のヒロインの特徴を逆輸入(例:セイバーの大食い)している。趣味は野草集め。ケミカル万歳の不思議ちゃん。井之頭五郎のソウル持ち。一応魔術師設定は活きているらしく、冬木の管理者である遠坂凛に監視されている
「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」では幼少期の彼女が描かれている。当時の彼女はメガネはしておらず性格もそこまで暗くないようだ。
電撃文庫版「Fate/strange fake」ではアヤカ・サジョウとして登場。筆者のあとがきによれば【『Prototype』の彼女とは別人】【(『氷室の天地』の彼女とは)……無関係とは言い切れない……?】となっており、彼女の正体が明らかになるのはこれからである。
何もできなくても、関連動画を観ることぐらいは、わたしにもできるんだから─────!
わたしは関連項目なんて知らないし、いらない
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