沢崎誠とは、日本プロ麻雀連盟、ならびにMリーグチーム「KADOKAWAサクラナイツ」(2019年~)に所属するプロ雀士である。
概要
日本プロ麻雀連盟三期生。同団体での段位は八段。小島武夫に憧れ一時期、師事した事もある。
テレビ対局への露出は少ないが、初のテレビ対局を、第2回ロン2カップで果たす。第5回モンド名人戦にも出場した。
Mリーグではリーグ発足二年目に参入した新チーム「KADOKAWAサクラナイツ」に加入。前原雄大のものだった最年長Mリーガーの記録を塗り替え、さらにはシーズン序盤から四暗刻成就、9万点超えの大トップ達成など話題を作り続けている。
その後、サクラナイツで3シーズンを戦い抜く。特に2021-22レギュラーシーズンは個人成績で瑞原明奈を猛追し最終対決まで持ち込むも僅差の2位という最年長の意地を見せたものの、ポストシーズンで病気のため無念の離脱。ファイナルシーズンは欠場となるが、サクラナイツは奮起し栄冠を手にした。
病気療養のため同シーズン限りでチームを後にし、Mリーグから去った。
雀風
基本的にオーソドックスな打ち方を得意とするが、第5回モンド名人戦では視聴者を意識した手役狙いもあった。他家に先行されても簡単には下がらない、粘り腰のある雀風から「マムシの沢崎」の異名を持つ。
打牌は静かに行ない、卓上へ牌を置く様にする仕草が特徴的だが、立直をする時や勝負牌を打牌する時は、少々打牌が強くなるが、同団体に所属する荒正義プロには、「沢崎誠は勝負する時ほど、そっと牌を切り出す」と分析されている。
獲得タイトル
関連商品
関連項目
- 0
- 0pt