河城にとろとは、馬耳東風Projectに登場する河童である。
概要
馬耳東風Project第10弾『東方熱風神録』にて初登場した溶解の山(富士山だー!)に住む河童。Stage3のボス。
熱湯を操る程度の能力。二つ名は「超溶解暖冬」。由来は雪が降っても思いっきりそれを撥ね退ける力強さがあるから。
人間の事が好きなのに人見知りなテニスプレイヤーで、人間に対しては友好的であり、テニスの相手をしようと白米フレイムやエア魔理沙の前に立ちふさがる。
河童であるがイワナが大好物。また同じく河童である以上頭の上には皿があるはずだが、常にヘアバンドを装着し髪は普通に生えている。
続く『東方地熱殿』ではエア魔理沙のサポートキャラとして再登場を果たした。
幻造郷での河童という妖怪はテニスに対する関心が非常に高く、にとろも例外ではない。八坂ひよ子が「山のウィンブルドン選手権」を計画した際には喜んで参加した。
河童はかなり変わった性格をしており、口調・態度がよく変わったりする。「さあ、みなさん本気になって頑張っていきましょう!」や「世間はさぁ、冷てぇよなぁ。」「今ここを生きていけば、みんなイキイキするぞ!!」「この川のように、君の心もピュアだったじゃねーかよ!」「でもそこで頑張れば絶対必ずチャンスが来る!」等の発言など、普段一休み一休み…しているエア魔理沙もびっくりの一面を見せたりもする。テニスプレイヤーなどのウィンブルドン選手権へ行く実力者ほど明るい者が多いのかもしれない。
特徴や名前、設定などに芥川龍之介の小説『河童』が由来とされる東方Projectの『河城にとり』が由来とされているが「そんな事鵜呑みにすんじゃねえぞ。」と、関係性は不明である。
スペルカード
にとろのスペルカードは主に自身の「熱湯を操る程度の能力」とテーマ曲でもある芥川龍之介の「しじみ」をモチーフにしたモノである。
- 陽炎「ファイアーカモフラージュ」(Easy,Normal)
- 陽炎「フレイムヒートカモフラージュ」(Hard,Lunatic)
- 努力「ウーズリザウト」(Easy,Normal)
- 努力「デリューヴィアル・オブ・パワー」(Hard)
- 音速「鳴り響く靴底のトラウマ」(Lunatic)
- 火災「河童の火炎放射」(Easy,Normal)
- 火災「河童の火山活動」(Hard)
- 火災「河童の振袖火事」(Lunatic)
- 御米「お化けライス」(Easy,Normal)
- 竹子「のびーるバンブー」(Hard)
- 貝殻「フレッシュ・ウォーター・クラム」(Lunatic)
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原曲
二次創作
え?別のニトロ?
にとり「ああ、もしかして」
正式名はナイトラス・オキサイド・システム (英:Nitrous Oxide Systems)だね。
亜酸化窒素をエンジン内部で噴出する事でシリンダー内のガソリンの燃料促進を狙ったシステムだよ。
詳しい事はWikipedia先生に聞いてみておくれ。
にとろ「え?そっちじゃない?」
ああ、ニトログリセリン(英:nitroglycerin)の事だよ。C3H5(ONO2)3 で表す有機化合物の事だZO!
爆薬の一種だけど、狭心症の治療薬にも使われるんだよ、すっごいよねぇ~…。
加熱や摩擦によって爆発するからダイナマイトの原料になるZO!お前もニトロ使って、もっと熱くなれよ!
ってあったけーねが言ってた
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関連項目
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