河西忍(かわにし しのぶ)とは、アニメ「ガールズ&パンツァー」の登場人物である。CV:桐村まり。
プロフィール
概要
県立大洗女子学園1年生。
廃部となったバレー部再興のために戦車道を履修する。
常に凛とした表情をしている。
第五話で対向する敵M4シャーマン2両に混じり逃走するよう指示を受けたとき、躊躇せずに行っており胆力がある。
7話で冷泉麻子から操縦を教わってから一気に成長したらしく、その後の活躍は、2話の初搭乗時に木にブロックされたり、4話でふらつきながらも必死に味方について行っていた頃とは最早別人。装甲が貧弱で、撃たれたら終わりな八九式だからこそ、彼女の操縦テクが研ぎ澄まされていったのかもしれない。
準決勝のプラウダ戦では、フラッグ車の操縦手として猛追してくるプラウダからの気迫の逃走劇を演じ、紙一重で砲撃をかわし続けて大洗の勝利に多大な貢献をした。
決勝の黒森峰戦では、超重戦車マウスによじ登り、狭いマウス車上で正確に旋回して砲塔に車体を密着させるという神業を見せ、マウスが砲塔の旋回によって振り落そうとするのに対して右旋回出力で踏ん張り、あんこうチームのマウス撃破をアシスト。神業と書いたが、これは誇張でも何でもない。自動車などと違い、戦車の操縦手の視界が非常に狭い(ほぼ正面しか見えない)事や、八九式は他の戦車と違って超信地旋回が出来ないため、左右の履帯を片方ずつこまめに動かしている事を思えば、その一連の操縦の凄さが良く解るだろう。その後も小柄な車体を利して黒森峰の重戦車の車列に割って入り撹乱するなど、非常に高度な操縦技術を披露した。
名前の元ネタは、女子バレーボール日本代表1964年東京五輪金メダルメンバーの河西昌枝。
※ちなみに、本家東洋の魔女は河西とかいて「かわにし」ではなく「かさい」と読む。
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関連項目
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