治世の長い君主の一覧とは、比較的、長い期間に渡って統治を行った君主の一覧である。
概要
人類はその歴史において、どのような血統に属しているかなどの理由によってその人物の社会的権利が自動決定される「身分制度」を長く行ってきた。そのため、一般にその最上位に当たる王、皇帝、スルタンなどと呼ばれる位階も人類史とほぼ同様の広がりを見せており、就任した者も非常に数が多い。
この記事は、そうした就任者のうち、特に在任期間の長いと思われる者の名を集めて簡単に紹介したものである。
ここでは、単に「長い」としただけでは一人ひとり違う年数を思い浮かべることが予想できることから、一応の区切りとして在任50年以上の者を取り扱っている。しかし49年以下の統治期間が長くないとしている訳ではなく、また治世の評価には踏み込まないことなどについても理解されたい。
治世の長い君主の一覧
- この記事では王や皇帝など、古今東西、国ごとに異なる「名称(権利)に捕らわれることなく」、「一定の規模を有する身分秩序の最上位に就任」し、「世俗的権力を振るった者」を総称して「君主」と呼び扱っています。
- この記事は一覧の情報元とした資料の正確性を保証するものではありません。また以下の一覧には間違いが有るかもしれません。間違いが無いよう可能な限り確認はしていますがくれぐれもご注意下さい。
- 一覧の後に記述方針などを記してあります。そちらも参照されて下さい。
在位 | 名前 | 生年 | 即位 | 退位 | 没年 | 領国・王朝名 | 現在地 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100 ~ 81 年 |
98年 | ||||||
ムソマ・カニヨ[1] | 1864 | 1963 | 1963 | ンゼガ地方 | タンザニア | ||
94年 | |||||||
ペピ2世[2] | -2278 | -2184 | -2184 | エジプト第6王朝 | エジプト | ||
80 ~ 71 年 |
79年 | ||||||
高巨連(長寿王) | 394 | 413 | 491 | 491 | 高句麗 | 朝鮮 | |
72年 | |||||||
ルイ14世 | 1638 | 1643 | 1715 | 1715 | ブルボン朝 | フランス | |
71年 | |||||||
ヨハン2世 | 1840 | 1858 | 1929 | 1929 | リヒテンシュタイン | リヒテンシュタイン | |
70 ~ 61 年 |
70年 | ||||||
シャープール2世 | 309 | 309 | 379 | 379 | ササン朝ペルシア | イラン | |
ラーマ9世 | 1927 | 1946 | 2016 | 2016 | チャクリー朝 | タイ | |
■エリザベス2世 | 1926 | 1952 | 2022 | 2022 | ウィンザー朝 | イギリス | |
69年 | |||||||
アフ・ウォサル | 546 | 615~[3] | ナランホ[マヤ] | グアテマラ | |||
68年 | |||||||
キニチ・ハナーブ・パカル1世 | 615 | 683 | パレンケ[マヤ] | メキシコ | |||
フランツ・ヨーゼフ1世 | 1830 | 1848 | 1916 | 1916 | オーストリア・ハンガリー | オーストリア | |
67年 | |||||||
「煙イミシュ」 | 628 | 695 | コパン[マヤ] | ホンジュラス | |||
66年 | |||||||
ラムセス2世 | -1314 | -1290 | -1224 | -1224 | エジプト第19王朝 | エジプト | |
趙佗(武王) | -203 | -137 | -137 | 南越 | 中国 | ||
65年 | |||||||
バシレイオス2世[4] | 958 | 960 976 |
976 1025 |
1025 | 東ローマ帝国 | トルコ ギリシャ |
|
テンジン・ギャツォ(ダライラマ14世)[5] | 1935 | 1953 | 存命 | 存命 | チベット | 中国 | |
64年 | |||||||
子頭曼(景公) | -517 | -453 | -453 | 宋国[春秋戦国] | 中国 | ||
ナンディヴァルマン2世 | 731 | 795 | パッラヴァ朝 | インド | |||
アモーガ・ヴァルシャ | 801 | 814 | 878 | 878 | ラーシュトラクータ朝 | インド | |
■ヴィクトリア | 1819 | 1837 | 1901 | 1901 | ハノーヴァー朝 | イギリス | |
63年 | |||||||
姜贖(荘公) | -794 | -731 | -731 | 斉国[春秋戦国] | 中国 | ||
ガナパティ・デーヴァ | 1199 | 1262 | カーカティーヤ朝 | インド | |||
ハイメ1世 | 1208 | 1213 | 1276 | 1276 | アラゴン連合王国 (モンペリエ領) |
スペイン フランス |
|
マフムード3世 | 1496 | 1559 | マリ帝国 | マリ | |||
裕仁(昭和天皇) | 1901 | 1926 | 1989 | 1989 | 皇室 | 日本 | |
62年 | |||||||
グリフィズ・アプ・カナン | 1055 | 1075 | 1137 | 1137 | グウィネズ | イギリス | |
61年 | |||||||
赫居世居西干 | -57 | 4 | 4 | 新羅 | 朝鮮 | ||
イツァムナーフ・バラム2世 | 681 | 742 | ヤシュチラン[マヤ] | メキシコ | |||
カック・ティリウ・チャン・ヨアート | 724 | 785 | キリグア[マヤ] | グアテマラ | |||
愛新覚羅玄燁(康熙帝) | 1654 | 1661 | 1722 | 1722 | 清朝 | 中国 | |
ソブーザ2世[6] | 1899 | 1921 | 1982 | 1982 | スワジランド | スワジランド | |
60 ~ 51 年 |
60年 | ||||||
クリスチャン4世 | 1577 | 1588 | 1648 | 1648 | オルデンブルク朝 | デンマーク ノルウェー |
|
オノレ3世 | 1733 | 1793 | モナコ | モナコ | |||
愛新覚羅弘暦(乾隆帝) | 1711 | 1735 | 1796 | 1799 | 清朝 | 中国 | |
ジョージ3世 | 1738 | 1760 | 1820 | 1820 | ハノーヴァー朝 | イギリス | |
59年 | |||||||
姫延(赧王) | -314 | -256 | -256 | 周朝 | 中国 | ||
■「6の空」[7] | 682 | 741 | ナランホ[マヤ] | グアテマラ | |||
ルイ15世 | 1710 | 1715 | 1774 | 1774 | ブルボン朝 | フランス | |
58年 | |||||||
姜杵臼(景公) | -548 | -590 | -590 | 斉国[春秋戦国] | 中国 | ||
ハーラル1世 | 850 | 872 | 930 | 930 | ノルウェー王国(旧) | ノルウェー | |
ムスタンスィル | 1036 | 1094 | ファーテマ朝 | エジプト | |||
ハインリヒ2世 | 1232 | 1290 | バーデン領邦[バーデン=ハッハベルク] | ドイツ | |||
オノレ1世 | 1523 | 1581 | モナコ | モナコ | |||
ジェームズ6世 | 1566 | 1567 | 1625 | 1625 | スコットランド | イギリス | |
オノレ2世 | 1604 | 1662 | モナコ | モナコ | |||
ペドロ2世 | 1825 | 1831 | 1889 | 1891 | ブラジル帝国 | ブラジル | |
57年 | |||||||
拓跋力微(神元帝) | 174 | 220 | 277 | 277 | 拓跋部 | 中国 | |
スリニャ・ウォンサー | 1637 | 1694 | 1694 | ラーンサーン王国 | ラオス | ||
56年 | |||||||
熊章(恵公) | -488 | -432 | -432 | 楚国[春秋戦国] | 中国 | ||
マシニッサ | -238 | -204 | -148 | -148 | ヌミディア | アルジェリア | |
誇呂[8] | 535? | 591 | 吐谷渾 | 中国 | |||
大欽茂(文王) | 737 | 793 | 793 | 渤海 | 中国? | ||
アルフォンソ8世 | 1155 | 1158 | 1214 | 1214 | カスティーリャ王国 | スペイン | |
ヘンリー3世 | 1207 | 1216 | 1272 | 1272 | プランタジネット朝 | イギリス | |
テソソモク[9] | 1370 | 1426 | 1426 | アスカポツァルコ[10] | メキシコ | ||
レーニエ3世 | 1923 | 1949 | 2005 | 2005 | モナコ | モナコ | |
55年 | |||||||
姫終生(桓公) | -757 | -702 | -702 | 曹国[春秋戦国] | 中国 | ||
嬴稷(昭襄王) | -325 | -306 | -251 | -251 | 秦国[11][春秋戦国] | 中国 | |
アラウン・シードゥー | 1087 | 1112 | 1167 | 1167 | バガン朝 | ミャンマー | |
阮潢 | 1524 | 1558 | 1613 | 1613 | 広南国 | ベトナム | |
シーサワーンウォン | 1885 | 1904 1949 |
1949 1959 |
1959 | ルアンパバーン王国 ラオス王国 |
ラオス | |
54年 | |||||||
トトメス3世 | -1479 | -1425 | エジプト第18王朝 | エジプト | |||
姫和(武公) | -812 | -758 | -758 | 衛国[春秋戦国] | 中国 | ||
プサメティク1世 | -664 | -610 | エジプト第26王朝 | エジプト | |||
劉徹(武帝) | -156 | -141 | -87 | -87 | 前漢朝 | 中国 | |
李乾順(崇宗) | 1084 | 1086 | 1139 | 1139 | 西夏 | 中国 | |
李仁孝(仁宗) | 1124 | 1139 | 1193 | 1193 | 西夏 | 中国 | |
フアン2世 | 1397 | 1425 | 1479 | 1479 | アラゴン連合王国 ナバラ王国 (ほか) |
スペイン イタリア フランス |
|
アブドゥル・カハル | 1521 | 1575 | ブルネイ | ブルネイ | |||
サイニャ・クマーン | 1737 | 1791 | チャンパーサック王国 | ラオス | |||
53年 | |||||||
メンケペルラー | -1045 | -992 | アメン大司祭国家 | エジプト | |||
古尓王 | 234 | 286 | 286 | 百済 | 朝鮮 | ||
金白浄(真平王) | 579 | 632 | 632 | 新羅 | 朝鮮 | ||
フェデリーコ1世 (フリードリヒ2世) |
1194 | 1197 | 1250 | 1250 | シチリア王国 (神聖ローマ帝国) |
イタリア | |
エーリク7世 | 1382 | 1389 | 1342 | 1459 | デンマーク・ノルウェー連合 (カルマル同盟) |
ノルウェー デンマーク スウェーデン |
|
フリードリヒ3世 | 1415 | 1440 | 1493 | 1493 | 神聖ローマ帝国 (オーストリア大公領) |
ドイツ | |
52年 | |||||||
己婁王 | 77 | 128 | 128 | 百済 | 朝鮮 | ||
范逸 | 284 | 336 | 林邑 | ベトナム | |||
「キャスパー」 | 435 | 487 | パレンケ[マヤ] | メキシコ | |||
トゥーン・カップ・ヒシュ | 520 | 572 | カラクムル[マヤ] | メキシコ | |||
ハサウ・チャン・カウィール1世 | 682 | 734 | ティカル[マヤ] | グアテマラ | |||
ジャヤーヴァルマン8世 | 1243 | 1295 | 1295 | アンコール朝 | カンボジア | ||
カジミェシュ4世 | 1427 | 1440 | 1492 | 1492 | リトアニア大公国 | リトアニア | |
タフマースブ1世 | 1514 | 1524 | 1576 | 1576 | サファヴィー朝 | イラン | |
スルタン・クダラット | 1619 | 1671 | マギンダナオ王国 | フィリピン | |||
李昑(英祖) | 1694 | 1724 | 1776 | 1776 | 李氏朝鮮 | 朝鮮 | |
ホーコン7世 | 1872 | 1905 | 1957 | 1957 | グリュックスブルク朝 | ノルウェー | |
51年 | |||||||
メンチュヘテプ2世 | -2055 | -2004 | エジプト第11王朝 | エジプト | |||
姫宜臼(平王) | -771 | -720 | -720 | 周朝 | 中国 | ||
熊通(武王) | -741 | -690 | -690 | 楚[春秋戦国] | 中国 | ||
ティデ・ツグツェン | 697 | 704 | 755 | 755 | 吐蕃 | 中国 | |
アルフォンソ2世 | 760 | 791 | 842 | 842 | アストゥリアス王国 | スペイン | |
マンラーイ | 1238 | 1260 | 1311 | 1311 | ラーンナー朝 | タイ | |
ペドロ4世 | 1319 | 1336 | 1387 | 1387 | アラゴン王国 バレンシア王国 |
スペイン | |
■フアナ[12] | 1479 | 1504 | 1555 | 1555 | カスティーリャ・アラゴン連合王国 | スペイン | |
ハサナル・ボルキア | 1946 | 1967 | 存命 | 存命 | ブルネイ | ブルネイ | |
50 ~ 年 |
50年 | ||||||
姫沸(魏公) | -973 | -924 | -924 | 魯国[春秋戦国] | 中国 | ||
姜積(宣公) | -455 | -405 | -405 | 斉国[春秋戦国] | 中国 | ||
拓跋俟(元帝) | 55 | 105 | 拓跋部 | 中国 | |||
クロタール1世 | 497 | 511 | 561 | 561 | フランク王国 | フランス | |
ブッ・チャン | 578 | 628 | コパン[マヤ] | ホンジュラス | |||
キニチ・ヒシュ・チャパト | 615 | 665? | トニナ[マヤ] | メキシコ | |||
ユクノーム・チェーン2世 | 636 | 686 | カラクムル[マヤ] | メキシコ | |||
ヴィクラマーディティヤ6世 | 1076 | 1126 | 後期チャールキヤ朝 | インド | |||
舜天 | 1166 | 1187 | 1237 | 1237 | 琉球王国 | 日本 | |
バッラーラ3世 | 1292 | 1342 | ホイサラ朝 | インド | |||
エドワード3世 | 1312 | 1327 | 1377 | 1377 | プランタジネット朝 | イギリス | |
尚真(尚真王) | 1465 | 1477 | 1627 | 1527 | 琉球王国 | 日本 | |
レオポルト1世 | 1640 | 1655 | 1705 | 1705 | ハンガリー王国 (神聖ローマ帝国) |
ハンガリー | |
■ポマレ4世[13] | 1813 | 1827 | 1877 | 1877 | ポマレ朝 | フランス | |
ゲオルギウス1世 | 1845 | 1863 | 1913 | 1913 | ギリシア | ギリシア |
諸注意
※閲覧の方のみならず、記事を編集される方におきましても出来るだけご協力をお願いします。
一覧への記述形式、方針
- ※重要※ 年数の数え方について。
- 従って、この表の在位年数はあくまでもおおよそ以上のものではありません。
- 正確な在位年数については、お手数ですがご自身で確認されることをお願いします。
- 一部、伝説的色彩の強い人物、生没年が不明確な人物についてもあえて掲載しています。
- 存命人物については、在位年数を2018年時点で換算しています。
- ■の付いている人物は女性です。
- 次の場合はぜひ掲示板にてお知らせ下さい。
地域について
一覧から除外した王朝、国家、個人など
日本の君主に関する一覧
上記の一覧は世界史的な観点からまとめたものである。しかしこの記事は日本語で書かれ、また基本的に日本人の閲覧がほとんどであると予想される。そのため利便性に考慮し、特に日本の君主について抜書きしたものを次に掲載する。
一覧の記述方針に関しては、こちらについても基本的に上記の表と同じルールを適用している。しかし、あくまで参考とする表と言うことで、次の通りその一部を改定したうえで表記を行っていることに注意されたい。
在位 | 名前 | 生年 | 即位 | 退位 | 没年 | 王朝名 | 領国 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110 ~ 101 年 |
102年 | ||||||
日本足彦国押人尊(孝安天皇) | -427 | -392 | -291 | -291 | 皇室(第6代) | 日本国 | |
100 ~ 91 年 |
99年 | ||||||
活目入彦五十狭茅尊(垂仁天皇) | -69 | -29 | 70 | 70 | 皇室(第11代) | 日本国 | |
90 ~ 81 年 |
87年 | ||||||
大鷦鷯尊(仁徳天皇) | 257 | 313 | 399 | 399 | 皇室(第16代) | 日本国 | |
83年 | |||||||
観松彦香殖稲尊(孝昭天皇) | -506 | -475 | -393 | -393 | 皇室(第5代) | 日本国 | |
80 ~ 71 年 |
76年 | ||||||
神日本磐余彦尊(神武天皇) | -711 | -660 | -585 | -585 | 皇室(第1代) | 日本国 | |
大日本根子彦太瓊尊(孝霊天皇) | -342 | -290 | -215 | -215 | 皇室(第7代) | 日本国 | |
73年 | |||||||
怕尼芝 | 1322 | 1395 | 1395 | 怕尼芝朝(北山国) | 琉球国 | ||
70 ~ 61 年 |
69年 | ||||||
■気長足姫尊(神功皇后) | 170 | 201 | 269 | 269 | 皇室(代数外) | 日本国 | |
68年 | |||||||
御間城入彦五十瓊殖尊(崇神天皇) | -148 | -97 | -29 | -29 | 皇室(第10代) | 日本国 | |
64年 | |||||||
裕仁(昭和天皇) | 1901 | 1926 | 1989 | 1989 | 皇室(第124代) | 日本国 | |
60 ~ 51 年 |
60年 | ||||||
稚日本根子彦大日日尊(開化天皇) | -208 | -158 | -98 | -98 | 皇室(第9代) | 日本国 | |
大足彦忍代別尊(景行天皇) | -13 | 71 | 130 | 130 | 皇室(第12代) | 日本国 | |
稚足彦尊(成務天皇) | 84 | 131 | 190 | 190 | 皇室(第13代) | 日本国 | |
59年 | |||||||
承察度 | 1337 | 1396 | 1396 | 大里朝(南山国) | 琉球国 | ||
57年 | |||||||
大日本根子彦国牽尊(孝元天皇) | -273 | -214 | -158 | -158 | 皇室(第8代) | 日本国 | |
50 ~ 年 |
50年 | ||||||
舜天 | 1166 | 1187 | 1237 | 1237 | 舜天朝 | 琉球国 | |
尚真(尚真王) | 1465 | 1477 | 1527 | 1527 | 第二尚氏朝 | 琉球国 | |
徳川家斉 | 1773 | 1787 | 1837 | 1841 | 江戸幕府 | 日本国 |
諸注意
創作作品の君主
以下には、何らかの創作作品中に登場する治世の長い君主の例を挙げる。
創作作品の場合は、実在の人間では当然問題となる「寿命」という枷を何らかの形で突破する事が可能である。そのため、常識外れに長期の治世が設定されることがある。
ただし、具体的に「何年くらい」という記述がなされている例は意外に少ない。
- ■アリエンロード - SFファンタジー小説「雪の女王」(ジョーン・D・ヴィンジ)
- ■レディ・トゥネ - 漫画「羅陵王」(佐藤史生)
- ■メタメライナ - 漫画原作「銀河鉄道999」(松本零士)
- 櫨先新 - ファンタジー小説「十二国記」(小野不由美)
- エクリプス - ゲームソフト「影牢~刻命館真章~」(テクモ株式会社)
- ■ディアナ・ソレル - テレビアニメ「∀ガンダム」(富野由悠季監督)
- ■プリンセスセレスティア - テレビアニメ「My Little Pony:Friendship Is Magic」[14]
- ■ネオ・クイーン・セレニティ - 漫画原作「美少女戦士セーラームーン」(武内直子)
- ■雪野弥生 - 漫画原作「1000年女王」(松本零士)
関連動画
- 左:フランツ・ヨーゼフ1世 - 『強力な軍隊も優秀な官僚組織も持たず、ただ漫然とハプスブルグ家の周りに人々が集まった』と評されたオーストリア=ハンガリー帝国。ヨーロッパがかつて無いほど大きく移り変わる時代でもあったフランツ・ヨーゼフの治世に、様々な事件が起こるのはもはや必然だった。
- 右:トトメス3世 - 艱難辛苦の積み重ねは、時に歴史へ名を残せるほどの力とも成る。巨大な女王ハトシェプストの元に、あてもなく膝下し続けた日々。それが軍事へ親しむ時間と、時勢を見る冷静な目。そして遠征の基盤を恃める豊かな国土をトトメス3世に与えてくれたのだから。
- 左:歴代清朝皇帝 - 最初は英明だったものの、治世が続く間に暗愚と化した君主は世界の歴史に数多い。康熙帝は最後までその責任を全うしたため、中国史上でもまれな名君とされている。しかしその一方、孫の乾隆帝は、晩年に至り自身を見失ったかのような問題をいくつか起こした。
- 右:メソアメリカ文明 - コンキスタドール(征服者)や宣教師たちによる徹底的な破壊、筆舌に尽くし難い文字解読の難しさなどを乗り越え、当地の文明の様子も少しずつ見えるようになってきている。そこはティカル、カラクムルなどの強国でさえ、時には国の浮沈に直結した戦いが強いられる世界だった。
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
脚注
- *ムソマ・カニヨ:この人物は部族制社会の族長と言うことですが、その支配の様子については資料を探し当てる事ができませんでした。ネット上では『8歳でその地位に着いた』『亡くなったのは63年の2月』などの記述も見られますが、詳しいことについては不明です。
- *ペピ2世:あまりにも在位期間が長いこと、エジプト神聖文字の「9」と「6」が似ていることなどから、実際の統治期間は64年だったのではないかとの説も存在しています。
- *アフ・ウォサル:この王については、正確な退位年(没年)が解明されていない一方、即位70周年を記念する意味の碑文も残されており、そのため現在は「満69+α年」が在位期間とされています。
- *バシレイオス2世:この在位年数は『単なる飾り物の共同皇帝(Wikipedia)』時代を含めたものです。一般には、976年~1025年の49年間が皇帝として在位した期間と看做されています。
- *ダライラマ14世:2018年現在、領国であるチベットは中国領の一部となっており、当人はインドにて亡命政府の象徴的存在となっています。この記事では、政治的な第一線を退いた後も君主としては退位していないものと看做し記述しています。
- *ソブーザ2世:称制期間(約22年)までを加算すると在位は約83年になります。
- *「6の空」:この女王に関しては、統治11年目に息子であるカック・ティリウ・チャン・チャークが新王として擁立されていることから、この時点で王を退き摂政となった可能性も指摘されています。この記事では、共同統治の王として引き続き王位に在ったとの説に従い統治年数を計算しています。
- *誇呂:当時の資料に既に異動が見られるため、本来は「呂誇」である可能性も存在しています。
- *テソソモク:即位については1367年、1370年の2つの説が存在しています。一般には後者が有力とされていますが、前者の場合、その在位期間は59年間になります。
- *アスカポツァルコ:アスカポツァルコ市を中心とする国家は、その主要民族にちなんで「テパネカ」とも呼ばれています。
- *秦国:始皇帝以前の「秦」は中国の統一王朝ではなかったため、群雄国家の一つとして表記しています。
- *フアナ:即位から2年後の1506年に発狂したとされ、親族による代理的な統治ののち1616年に長男が新王として即位しています。ただし、実権を失った後も本人は退位を拒んでいるため、ここではその死去までの間を在位期間として扱います。
- *ポマレ4世:タヒチ島(フランス領ポリネシア)の王朝の人物です。
- *My Little Pony:邦題は「マイリトルポニー〜トモダチは魔法〜」です。
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