世の中、奇妙なことは絶対にある。
特に、岸辺露伴の周りには。
(テレビドラマ版『岸辺露伴は動かない』 作中モノローグより)
泉京香とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』の登場人物である。
CV:中原麻衣(OVA)
演:飯豊まりえ(テレビドラマ・映画)
でもそれはそーとォ〜…それとは別に『泉京香』を解説するお話とか漫画にしません?そぉーゆーの興味ないですかああ〜〜?アハハハハハハ
漫画誌編集者。25歳。仕事服の胸にある海賊マークから週刊少年ジャンプの編集者だと思われるが、作者の荒木飛呂彦は「モデルはぼくのまわりの編集部にはどこにも存在いたしません。本当です。怖くて言い訳しているのではありません。」と補足している。
荒木飛呂彦の身上調査書では、「商社に勤める父」と「TV局勤務だった母」を親に持つ「平和で恵まれた家族」の娘で、「名門大学」出身だが世間知らずのバカという設定。好きな言葉は「向上心」。
初登場回である#5「富豪村」では、夏の終わりに掲載する岸辺露伴の「『読み切り短編』45ページ」の担当をしていた。
この読み切りのアイデアとして、泉自身が「富豪村」の別荘を買う話を露伴に提案。その後露伴と富豪村へ赴き、別荘を買うための試練に挑戦する。
本話における彼女の役割について、荒木飛呂彦は「自分では意図せずに露伴をトラブルに巻き込んでいく」悪役であると解説している。
ヘラヘラした言動が目立つが、別荘の購入の取材を露伴に提案したことについて、ただ自身の幸福だけを考えていたのではなく本当に露伴のアイデアになると考え提案しており、露伴もその点は編集者として彼女を評価していた様子。
後述のテレビドラマ版の影響から、#10「ホットサマー・マーサ」以降、本作の準レギュラーキャラとなっているが、露伴の創作したキャラクターのデザインを相談なしにデザイナーに変更させたり、冗談で原稿の上にコーヒーを持っていってこぼすフリをしたりと、漫画家にとってタチの悪い言動が増えており、色々な意味で「悪役」としての立ち位置を確立している。
テレビドラマ版『岸辺露伴は動かない』あれからもの凄い人気ですぅーーッ今年NO.1の傑作だって皆様がSNSで騒いでます
『ピンクダークの少年』の担当編集者。1996年生まれの23歳。
当時原作では「富豪村」以外で登場しなかったが、テレビドラマ版では露伴の相棒のようなポジションでレギュラーキャラ化。「富豪村」以外のエピソードでも、他キャラクターから役割を取って代わる形で登場している。
(「背中の正面」では広瀬康一、「六壁坂」では貝森稔、「ジャンケン小僧」では仗助とジョセフ、「ルーヴルへ行く」では虹村億泰。また、「富豪村」で言及された泉の婚約者は「D.N.A.」の片平真依の夫と同一人物となっている。)
露伴に振り回されつつも何だかんだそれを楽しんでいる様子や、婚約者との楽しげな会話など、原作と比べて明朗な性格となっている。
原作にあたる「富豪村」では、原作とは別の形で露伴に窮地を救われているが、「くしゃがら」「背中の正面」「六壁坂」ではいずれも何らかの怪異に遭遇しつつも、妙な悪運で回避している。(遭遇しやすさについては露伴も「当たりやすい人」と評していた。)
パフスリーブがパンパンなワンピースや、胸のフリルがデカすぎるブラウスなど、着せ替え人形ばりに派手でバリエーション豊かな衣装を身に纏っている。いずれの衣装も露伴の奇抜な服装と遜色がない程の個性があり、飯豊氏のスタイルも相まって放送後は話題となった。
ちなみに衣装は、飯豊氏の体型に合わせたオートクチュール。
著作権的に色々面倒くさい事になるから この動画の転載はやめた方が良いと申し上げているんです
露伴先生ってネット記事とか観たりするんですかぁ〜〜?観そうな感じ無いじゃないですかぁ〜〜
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