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泊原子力発電所は北海道電力が所有する原子力発電所であり、北海道古宇郡泊村大字掘株村に位置している。
概要
| 1号機 | 2号機 | 3号機 |
泊原発は積丹半島の付け根にある泊村に位置している。1969年に立地決定したときは日本初の内陸型原子力発電所として建設が予定されていたがその後予定変更されて泊村沿岸部に建設された。1989年に1号機が稼働し始め、その後電力需要増加に伴い2号機・3号機と建設されていき現在に至る。ちなみに3号機ではプルサーマル発電が予定されている。
2011年3月11日に発生した福島第一原子力発電所事故に伴い津波・地震対策などの安全対策をすることを決定した。しかし脱原発の風潮が高まったせいか「泊原発の廃炉をめざす会」といった団体が泊原発の廃炉を求める裁判を原告1000人規模で起こす予定でいる。ちなみに北海道電力は原発依存の体制は変更しないと表明している。
2011年8月17日、調整運転から定期運転に切り替え営業運転を再開した。定期点検中の原発が再稼働するのは東日本大震災以後初めての例である。
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